HPVワクチンの接種経験
HPVワクチン接種経験があると回答した人が36.0%ですが、定期接種期間で一度も接種したことがないと回答した人が、68.2%に達していることから、定期接種が完遂された人の割合はわずか2~3割ということになります。
接種の理由としては、HPVワクチンの有効性、子宮頸がんの危険性、母親に勧められたが挙げられています。本人や保護者に対して、こうしうた教育が継続的に必要であることが痛感させられます。
(第60回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会 資料 )
(吉村 やすのり)