婦人科領域における内視鏡手術

 腹腔鏡手術は、お腹に数か所の穴を開け、内視鏡や鉗子などの器具を入れて行います。ロボット手術では器具がロボットアームに付けられ、医師が遠隔で操作します。卵巣嚢胞や子宮内膜症、子宮筋腫、子宮などの臓器が腟の外に出る骨盤臓器脱、一部のがん治療が対象となります。

 腟から器具を入れて行う子宮鏡手術は、主に子宮内膜ポリープや子宮の内側にできた子宮筋腫を取り出す場合に使われ、日帰りでできる医療機関もあります。vNOTESは、腟から器具を入れ、腟の奥に開けた穴から子宮の全摘出などを行う手術で、実施可能な施設が増えています。いずれもお腹を切開せずに済みます。

 がんでは、早期の子宮体がんへの腹腔鏡手術とロボット手術が公的医療保険で認められています。子宮頸がんについては、腹腔鏡手術が保険適用されています。

(2026年2月15日 読売新聞)
(吉村 やすのり)

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