1月28日、新たな少子化社会大綱策定のため検討会は第6回目を先日終え、骨子案が決まりつつあります。今回は、
- 若年層の結婚支援
- 多くの子どもがいる世帯への配慮
- 地域の実情に即した取り組み
の3点を重視している。
結婚・妊娠・出産・子育てなどそれぞれの段階で、切れ目のない支援を盛り込んでいる。特に3人以上子どもがいる世帯の経済的負担の軽減や、若い女性がキャリアを形成しながら結婚や出産ができるような対策を打ち出している。また地方自治体の独自の少子化対策を後押しする姿勢も強調している。
(吉村 やすのり)