ES細胞「がん化」成功記事掲載

国立成育医療研究センターと当教室との共同研究で行ったES細胞「がん化」成功の記事が、5月15日に朝日、日経、読売の各新聞に掲載されました。

βカテニンを欠損したES細胞は、悪性の胚細胞腫瘍に変化したことより、βカテニン遺伝子にES細胞の分化を制御する役割があることが判明した。これらの成功は正常な細胞ががん細胞になる仕組みの解明や、新しい抗がん剤の開発に役立つものと思われる。

(吉村やすのり)

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