HPVワクチン推進議員連盟の総会が、7月5日に衆議院第一議員会館にて開催され、「子宮頸がんの征圧に向けて ~接種率向上に向けた審議継続の必要性~ 」と題してミニレクチャーをさせていただきました。
HPVワクチンは、2022年4月1日に定期接種の積極的勧奨が再開され、キャッチアップ接種が導入されましたが、いずれの接種率は低迷したままであり、危機的な状況にあります。
今回の総会では、HPVワクチン接種を積極的に推進しておられる宮崎市の先進的な取り組みを清山市長からご説明いただきました。男性の定期接種の重要性については、予防接種推進協議会からお話しを伺いました。既に世界の59カ国で男女ともにHPVワクチンの定期接種が導入されています。
(吉村 やすのり)