後発薬使用の増加

 先発薬から後発薬への置き換え率が、初めて9割を超えました。先発薬を希望して使用する患者に、追加費用を求める制度が始まったためで、安価な後発薬の普及で医療費抑制が期待できます。前年同月からの上昇幅は5.3ポイントで、1~2ポイント程度だったここ最近では異例の伸びを示しました。

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Z世代の消費総額の増加

 欧州調査会社のワールド・データ・ラボによれば、Z世代の2024年の世界の推計消費総額は10兆2,500億ドル(約1,500兆円)です。2030年時点で、47%増の15兆1,200億ドルに増えます。消費総額はY世代(1981~1996年)に約3兆ドル及びませんが、伸び率では世代別で最高となっています。

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ネットカジノ規制への法整備

 警察庁の集計によれば、2024年にオンラインカジノを巡って立件された人数は279人で、2023年の107人の2.6倍に増えています。利用客以外の決済代行業者や客を誘導する動画の配信者などが117人でした。タレントや日本野球機構所属のプロ野球選手ら著名人のオンラインカジノ利用が、相次ぎ発覚しています。警察が摘発した利用客には警察官ら公務員も含まれています。

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埋め込み型デバイス市場の拡大

 埋め込み型デバイスは、これまで人工心臓やペースメーカーで開発されてきました。心臓の機能低下や不整脈を伴う患者に広く利用されてきました。埋め込み型が医薬品よりも優れるのは、局所的に作用するため全身性の副作用を抑えられる点が挙げられます。薬では十分に効かなかった症状にも対応できる利点もあります。しかし、従来はバッテリー交換などメンテナンスが必要な点や、強い電磁波に弱い点がデメリットとして残っていました。

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パラリンピックの放送時間の減少

 ヤマハ発動機スポーツ振興財団の調査によれば、過去5大会分のパラリンピックに関するテレビ放送時間は、北京は約56時間、ロンドンは約78時間だったのですが、東京大会の招致が決まった後のリオは約234時間と急伸しました。東京も約230時間でした。2024年のパリは約77時間と、ロンドンとお同程度まで減少していました。

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