厚生労働省の発表によれば、人工妊娠中絶のための飲み薬である経口中絶薬が日本で初めて承認された2023年4月から2024年3月末までの約1年間で、この薬を服用した中絶が1,440件でした。5歳ごとの年齢層で見ると、最多は20~24歳の379件で、25~29歳の349件が続いています。最年少は13歳です。
続きを読む- 2025年11月12日11/30 第20回日本生殖ホリスティック医療学会 開催 @東京
- 2025年10月22日11/22 こどもまんなか令和7年度産後ケア講演会 @秦野市
- 2025年10月17日11/15 ASKA生殖医療セミナー in KOBE 開催 @神戸
- 2025年10月14日11/16 第9回ART JAPAN生殖医療研究会 開催 @東京
- 2025年10月01日11/1~11/2 第40回日本女性医学学会学術集会 開催 @東京
- 2025年08月29日9/30 あすか生殖医療Web講演会 開催
相続人なき遺産の増加
最高裁の調査によれば、相続人不在によって国庫に帰属した財産収入は、2023年度に1,015億5,027万円でした。2022年度の768億9,444万円から32%も増えています。記録が残る2013根度は約336億円でした。財務省によると、国庫帰属分の遺産の使途は明確に決まっておらず、何らかの歳出に充てられるとされています。
続きを読む大腸がん検診の重要性
国立がん研究センターの調査によれば、大腸がんの死亡数は、年約5万人と肺がんに次ぐ2位で、女性では最も多くなっています。大腸がんは初期の段階では自覚症状はほぼ無く、早期発見して適切な治療を行えばほぼ完治します。国立がん研究センターがこのほどガイドラインを更新し、便に血が混じっていないか調べる検査は、大腸がんの死亡率を1~3割以上減らせるとしています。しかし、2022年の国民生活基礎調査によると、40~69歳男女の大腸がん検診の受診率は45.9%にとどまっています。

女性医療フォーラム 開催
2月15日、女性医療フォーラムが新宿京王プラザホテルで開催されました。
東京女子医科大学の心療・精神科教授の大坪先生からは、精神科医からみたPMS、 PMDD、PMEの診断ならびに対処方法についてわかりやすく御解説いただきました。近年、PMSやPMDDの患者は、わが国においても増加しており、日常の臨床で多く遭遇いたしますが、その対応に苦慮することが少なくありません。どのようなレベルで精神科医を受診させるべきか、その治療の実際についても御説明いただきました。
続きを読むAI進化によるリスクの急増
日本プルーフポイントの調査によれば、ロシアがウクライナに侵攻する直前の2021年後半以降、新手のメール攻撃が世界的に増加しています。昨秋頃までは月に1億~2億通ほどでしたが、ここ数カ月で急増し、今年1月は4億5千万通を超えています。ChatGPTのような生成AIの進化が要因の一つです。
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