都市ランキング

 森ビル系シンクタンクの発表した世界の都市総合力ランキング2024で、東京は9年連続で3位でした。円安によるインバウンドの増加などを受けて文化・交流や交通・アクセスの評価で順位が上がっていますが、環境は順位を下げています。ランキングは、世界の主要48都市を対象に経済、研究・開発、文化・交流、居住、環境、交通・アクセスの6分野70指標で評価しています。上位5都市の順位は前年と同じでした。

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年賀状の発行枚数の減少

 年賀状作りの季節がきました。年賀状の発行枚数が減り続けるなか、今年は10月に1枚63円から85円に値上がりし、さらなる年賀状離れが予想されます。SNS全盛の社会で、人とのつながり方を改めて考える機会にもなっています。

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OECDの国際成人力調査結果-Ⅱ

日本人知力の低下

 OECDによる国際成人力調査で、日本は読解力など3分野全てで2位以内を維持しています。日本は読解力と数的思考力は前回調査から1つ順位を下げ、2位でした。初めての調査した状況の変化に応じた問題解決能力は、フィンランドと並んで1位でした。一定水準の教育を保障してきたことにより、分厚い中間層が順位を押し上げています。

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性的少数者に対する配慮

 宝塚大の養護教諭らに対する調査によれば、研修や独学、大学などの養成機関で、性的マイノリティーについて学んだ経験があるほど、関与の度合いが高いことが明らかになりました。養護教諭の4割が性別に違和感のある子と、2割が同性愛の子と直接関わったことがあります。学びの機会が多いほどアンテナが高くなり、児童生徒の小さな変化に気づきやすくなっています。

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火災による森林喪失の増加

 森林喪失の主要な原因が、熱帯雨林の違法伐採から、温暖化に伴う寒冷地や温帯での森林火災に変わりつつあります。森林が減ればCO2の吸収が減り、温暖化が加速する悪循環に陥ります。森林はCO2を吸収する貯蔵庫です。森林が燃えるとCO2が大気に放出されます。温暖化ガスの排出抑制に取り組んでも、CO2の濃度や気温の上昇を抑えられなくなります。

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