コロナ禍が終わり、学校は日常に戻ったように見えますが、不登校は増え続け、特に小学生で暴力行為が増加しています。文部科学省の調査によれば、不登校の小中学生は過去最多を更新し続け、2023年度に暴力行為をした小学生は5年前の1.7倍に増えています。
続きを読む- 2025年07月01日7/31 新百合ヶ丘産婦人科臨床研究会 開催 @川崎市
- 2025年06月16日7/12 東京岐阜県人会 令和7年度夏の講演会 @東京
- 2025年06月09日7/18 鳥取大学医学部学生講義 @米子
- 2025年06月02日7/3 長崎大学医学部学生講義
- 2025年05月07日6/14~6/15 第13回日本婦人科ロボット手術学会
- 2025年05月01日6/6 慶應義塾大学医学部学生講義
小1の壁の早朝対策
保育所は午前7時台から預けられる施設も多いのですが、小学校の登校時間は一般的に午前8時~8時半です。朝早く始まる仕事に就く保護者にとっては、子どもが小学生になったら早朝の預け先がないという課題がありました。
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先発薬の権利拡大
先発薬メーカーが、後発薬メーカーに対し、薬の有効成分の用途に関し損害賠償を求めた訴訟で、先発薬メーカーが持つ特許の保護範囲を広く認める司法判断が下されました。先発薬メーカーにとって延長した特許が保護される意義は大きいと思われます。医薬品の特許権は原則として出願から20年間ですが、臨床試験といった開発期間が必要で、実際に新薬が市場に投入されるまで一般的に10年から15年程度かかります。実質的な特許権の独占期間は5~10年程度ですが、最長5年延長できます。製薬企業はこの期間で開発に投じた費用を回収しつつ、次の新薬の研究開発に振り向けなければなりません。
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7/3 長崎大学医学部学生講義
長崎大学医学部の学生に、「生殖医療に関わる生命倫理 ― プロライフかプロチョイスか ―」と題して講義をさせていただきます。2013年から産婦人科講義として生殖に関わる生命倫理についてお話をしてきておりますが、今回は出生前検査や着床前遺伝学的検査を実施する際のプロライフとプロチョイスの相克について言及する予定です。
続きを読む若年層の多重債務件数の増加
成人年齢を20歳から18歳に引き下げる改正民法は、4月で施行から3年が経過しました。自らの意思でローン契約ができるようになった半面、若年層から寄せられる多重債務の相談は増加傾向が続いています。国民生活センターによれば、10代・20代の多重債務はいずれも20203年度は過去10年で最多となっています。20204年度も10代が147件、20代は3,794件でした。
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