高齢者の労災死傷の増加

 厚生労働省によれば、2023年に労災で死傷した60歳以上の人は3万9,702人です。働くシニアが増えていることに伴い、8年連続で過去最多を更新しています。床で足を滑らせるなどの転倒が4割を占めています。製造業、小売業、保健福祉業で多く、加齢による身体機能や筋力の低下が原因とみられます。

続きを読む
カテゴリー: what's new | コメントをどうぞ

私立高校の無償化について憶う

 所得制限のない無償化政策は、低所得世帯以外の子どもにも進学機会の拡大をもたらすでしょうか。既に子どもを私立に通わせる余裕のある世帯にとって選択肢拡大につながらないのは明らかです。また、無償化は高校入学枠のない完全中高一貫校にも適用されることに注意が必要です。そうした難関校に進学を希望する中学生にとって、高校入学枠がなければそもそも選択肢に入りません。無償化の目的が教育機会拡大なら、高校受験段階の機会拡大に寄与しない私立完全中高一貫校は、無償化の対象から外すべきです。

続きを読む
カテゴリー: what's new | コメントをどうぞ

赤ちゃんの原因不明の病気のゲノム解析

 新生児期に発症する遺伝性疾患の診断は非常に難しく、NICUに入院する1割弱の赤ちゃんは遺伝性疾患を持つとされています。しかし、赤ちゃんは症状を自分で説明できず、血液が少なく原因究明のために何度も採血することは困難です。体の組織も大人に比べて未熟で、症状がはっきりしないことも珍しくありません。

続きを読む
カテゴリー: what's new | コメントをどうぞ

選択的夫婦別姓の選択

 日本経済新聞の調査によれば、選択的夫婦別姓に賛成する女性は63%に達しています。結婚している女性515人の半数以上が、別姓を選択したかったと答えています。改姓した既婚者に、夫婦別姓が選択できればどのようにしたと思うかを聞いたところ、45%は別姓を選択したかったと回答しています。女性に限ると52%でした。

続きを読む
カテゴリー: what's new | コメントをどうぞ

障害者雇用の男女比

 厚生労働省の労働力調査によれば、国内の雇用者数における女性比率は、1985年は35.9%、2000年は40.0%、2023年は46.0%と男性5:女性5に近づいています。しかし、障害のある人については、2023年度の女性比率の身体障害者は26.3%、知的障害者は31.8%、精神障害は32.8%です。上昇はしていますが、男性7:女性3の状態にあります。

続きを読む
カテゴリー: what's new | コメントをどうぞ