脳死者から提供された臓器の移植手術を行う大学病院が、臓器の受け入れを相次いで断念しています。東京大、京都大、東北大の断念例が、2023年の1年間で計62件に上っています。理由としては、集中治療室(ICU)が満床だったとする回答が3割で最多でした。受け入れの断念は、東大36件、京大19件、東北大7件です。臓器別では、肺36件、肝臓16件、心臓10件でした。 続きを読む
- 2025年11月12日11/30 第20回日本生殖ホリスティック医療学会 開催 @東京
- 2025年10月22日11/22 こどもまんなか令和7年度産後ケア講演会 @秦野市
- 2025年10月17日11/15 ASKA生殖医療セミナー in KOBE 開催 @神戸
- 2025年10月14日11/16 第9回ART JAPAN生殖医療研究会 開催 @東京
- 2025年10月01日11/1~11/2 第40回日本女性医学学会学術集会 開催 @東京
- 2025年08月29日9/30 あすか生殖医療Web講演会 開催
厚生労働省によるHPVワクチンに関する調査結果-Ⅳ
HPVワクチンの安全性と有効性
HPVワクチン接種が子宮頸がんの予防対策として重要であると考えている人は58.1%に達していますが、HPVワクチンは安全であると考える人は27.5%に低下しています。HPVワクチンの有効性については、本人も保護者も半数以上が認識しています。 続きを読む
国際疾病分類(ICD)改訂による病名の変更
WHOが2018年に公表した国際疾病分類により、病気の名前や病名を含む学会名が変わる動きが進んでいます。自認する性と生まれたときの戸籍上の性が違うトランスジェンダーの医療や権利などの課題を扱うGID(性同一性障害)学会の名前が、3月に日本GI(性別不合)学会に変わりました。ICDで、障害を意味するGID(Gender Identity Disorder)はなくなり、GI(Gender Incongruence)に改められています。日本語訳は性別不合とする案が出ており、学会名もGIが使われます。 続きを読む
厚生労働省によるHPVワクチンに関する調査結果-Ⅲ
HPVワクチンのリスクに対する懸念
HPVワクチンのリスクについて十分な情報が無く、接種するか迷っている人は51.2%、保護者も53.9%にも達しています。
大卒者の就職率の上昇
文部科学省と厚生労働省の発表によれば、2024年春に卒業した大学生の4月1日時点の就職率が前年より0.8ポイント高い98.1%で、新型コロナウイルス禍前の2018年卒、2020年卒の98.0%を上回り、1997年の調査開始以来で過去最高となっています。コロナ禍からの経済回復と人手不足を背景に、学生優位の売り手市場が鮮明になっています。ITや金融、メーカーなどの業界を選ぶ学生が多く、社会の不確実性が高まる中、スキルを身に付け、会社に頼らずにキャリアを築きたいと考えている学生が多くなっています。観光やホテルといった業界も採用を活性化させています。 続きを読む







