HPVワクチンのキャッチアップ接種の延長

 厚生労働省は、子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐワクチンについて、接種機会を逃した女性を対象にした救済措置であるキャッチアップ接種の期間を条件付きで1年延長する方針を決めました。来年3月末までとしていた期間内に1回でも接種した人に、2026年3月まで2、3回目の接種を公費で認めます。

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マイコプラズマ肺炎の増加

 マイコプラズマ肺炎が、今年過去になく大流行しています。マイコプラズマ肺炎は、肺炎マイコプラズマという細菌が引き起こす感染症です。くしゃみや咳のしぶきなどを通して感染し、熱や咳、倦怠感や頭痛が出ます。咳は数週間続くケースがあります。症状が軽い場合は自然に回復することもありますが、一部の患者は肺炎が重症化して入院が必要になることがあります。まれに脳炎などを起こすこともあります。抗菌薬による治療で、多くは症状が改善します。潜伏期間が2~3週間と長いため、家族らに症状が出てから忘れたころに自分に症状がでることがあります。

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AIによるたんぱく質構造の予測

 たんぱく質は生き物の体を作り、体内の様々な反応を担っています。多数のアミノ酸が長い紐のように連なり、その畳まれ方によって機能が変わります。構造を知ることは、創薬や生命科学にとって重要であり、50年来の科学の難問とされてきました。AIを使って構造を予測できるアルファフォールド2(AF2)は、2020~2021年に発表されました。

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原発比率の上昇

 経済産業省の発表によれば、全発電量に占める原発の割合が2023年度は8.5%となり、2012年度以降で最も高くなりました。関西電力高浜原発2号機の再稼働などで、前年度より2.9ポイント高まっています。しかし全体の需要は縮み、発電電力量は1.6%減の9,855億kWhでした。

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医療機器の輸入超過

 経済産業省の資料によれば、2023年の医療機器産業の世界市場は米国のシェアが47%を占める一方、日本は5%にとどまっています。日本の医療機器市場は輸入依存が続き、厚生労働省によれば、2022年は輸出より輸入が1.8兆円多くなっています。

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