コロナ禍で政府が給付金を支給する一方、家計は消費を控える傾向が強く、超過貯蓄やコロナ貯蓄と呼ばれる余裕が一時的に生まれました。第一生命経済研究所の分析によれば、コロナ貯蓄は、2022年10~12月期の47.9兆円をピークに、2023年10~12月期に41.9兆円まで減少しています。つまり、個人が新型コロナウイルス禍で積み上がった貯蓄を取り崩しています。2023年に3兆〜6兆円が支出に回っています。 続きを読む
- 2025年11月12日11/30 第20回日本生殖ホリスティック医療学会 開催 @東京
- 2025年10月22日11/22 こどもまんなか令和7年度産後ケア講演会 @秦野市
- 2025年10月17日11/15 ASKA生殖医療セミナー in KOBE 開催 @神戸
- 2025年10月14日11/16 第9回ART JAPAN生殖医療研究会 開催 @東京
- 2025年10月01日11/1~11/2 第40回日本女性医学学会学術集会 開催 @東京
- 2025年08月29日9/30 あすか生殖医療Web講演会 開催
早期退職の増加
新卒や入社数年の若手社員の早期退職が目立っています。就活情報サイトであるキャリスタの調査によれば、43%が転職活動中もしくは転職を検討しています。転職ニーズの高まりは、転職サービスへの登録数にも表れています。実際に転職に踏み切った若手も多くなっています。正社員として勤務する入社1~3年目の17.5%が、自己都合退職を経験したとの調査もあります。 続きを読む
放置空き家都道府県ランキング
総務省の発表によれば、使用目的がなく放置された空き家は385万戸で、5年前の調査から36万戸増えています。住宅総数の5.9%を占めています。放置空き家が10万戸増えると、日本全体で地価の下落により1.5兆円ほどの経済損失が生じます。 続きを読む
高齢者の孤独死の増加
政府は、今年1~3月に自宅で亡くなった一人暮らしの人が全国で計2万1,716人確認され、うち65歳以上の高齢者が約1万7千人で8割近くを占める現状を明らかにしています。年間の死者数は約6万8千人と推計されています。年齢が上がるほど死者数は増え、85歳以上は4,922人となっています。ニッセイ基礎研究所の推計の調査によれば、65歳以上の孤立死は年間で2万6,821人に達しています。東京都監察医務院によれば、2020年に東京23区内で自宅で亡くなった一人暮らしの65歳以上は4,207人で、2015年と比べて1.35倍に増えています。 続きを読む
配偶者年金を廃止できるか?
専業主婦(主夫)や配偶者の扶養のなかで働く人は、年収106万円未満などの場合は、保険料を払わなくても老後の基礎年金を受け取れます。元々専業主婦は、公的年金への加入は任意で、離婚した場合に自分名義の年金が無くなるといった問題がありました。老後の生活を安定させる狙いで、1986年に第3号制度が導入されました。当時は専業主婦世帯が多数を占めていました。 続きを読む






