社会保障は“人生を安全に渡るための橋”

国の2023年度予算で、社会保障関係費は36.9兆円と、歳出の3分の1を占めています。病気や怪我で病院に行ったり、薬局で薬を受け取ったりする時、窓口で支払う料金は、実際にかかる費用の1~3割です。自己負担が一部で済むのは、社会保障の制度の一つ、公的医療保険があるからです。残りの費用は、私たちや会社が納める保険料、税金などで賄われています。保険料などを含めた社会保障給付費は134.3兆円に上ります。 続きを読む

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高額医療費の増加

健康保険組合の財政悪化の要因の一つに、高額医療の増加があります。技術革新が進み、がんや難病に効果がある画期的な新薬が相次ぎ開発されています。かつて不治の病とされた病気に治療法が出てきた一方で、医療費の高額化が進んでいます。 続きを読む

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大企業健康保険組合の財政悪化

大企業の従業員らが入る健康保険組合の財政悪化が鮮明になってきています。健康保険組合連合会(健保連)によれば、全国約1,400組合の2024年度予算ベースの経常収支は、合計で過去最高の6,578億円の赤字を見込んでいます。赤字額はリーマンショック後を上回っています。高齢者医療への拠出金の増加が響いています。少子化対策財源への拠出も加わり、現役世代に負担が偏る構造の改革が急務です。 続きを読む

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手話通訳士の育成

手話は独自の文法体系があり、日本語や英語と同じ言語の一つとして位置づけられています。2006年12月に国連で採択された障害者権利条約を受け、手話は言語であると国際的に定義されています。 続きを読む

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市区町村別の合計特殊出生率

厚生労働省は、2018~2022年における合計特殊出生率(1人の女性が生涯に生む子どもの数の推計値)の市区町村別平均値を公表しています。最も高かったのは鹿児島県徳之島町の2.25で、京都市東山区が0.76と最も低率でした。 続きを読む

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