人食いバクテリアの患者数拡大

溶血性レンサ球菌(溶連菌)が原因で、手足の急速な壊死や多臓器不全を引き起こす劇症型溶血性レンサ球菌感染症の患者が、過去最多だった昨年を上回るペースで増えています。国立感染症研究所によれば、今年は3月24日までに556人の報告があり、昨年の941人の半数を超えています。毒素の量が多く、感染が広がりやすいとされるM1UK株の検出も増加しています。 続きを読む

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賃金の伸び率

厚生労働省は、2023年の賃金構造基本統計調査の概況を公表しています。一般労働者の平均賃金は過去最高を更新しましたが、世代別にみると大企業の35~54歳の賃金が減るなど、若手に重きを置く傾向が目立っています。働き方が多様化し、企業の人的投資のあり方も変わってきています。 続きを読む

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女性のwell-being実現に向けて

社外取締役を務めているあすか製薬ホールディングスの新入社員に向けて、「女性のwell-being実現に向けて―あすかに求められるもの―」と題してお話をさせていただきました。


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IPS心筋シートの移植

大阪大学の研究グループは、健康な人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った心筋細胞シートを、重い心臓病である拡張型心筋症の患者に移植する治験を開始します。治験では、iPS細胞から心筋細胞を作製し、直径約3.5㎝、厚さ約0.1mmの円形のシート状にし、心臓表面に5枚貼ります。シートから分泌される成分により新しい血管の形成が促され、心筋の栄養状態が改善します。 続きを読む

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中小企業の低い生産性

中小企業庁によれば、2020年の日本の廃業率は3.3%で、英国の10.5%、米国の8.5%よりも半分以下の水準です。開業率も日本は5.1%にとどまり、英国の11.9%、米国の9.2%と2倍近い開きがあります。日本は他の先進国に比べて、企業の新陳代謝が少ないと言えます。 続きを読む

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