婚姻数の減少

婚姻数の減少が止まりません。2023年は90年ぶりに50万組を割る見通しです。新型コロナウイルス禍による出会いの減少に加え、経済的な理由から若者が結婚に踏み切れません。政府は、少子化対策の拡充を盛り込んだ関連法案を閣議決定しましたが、若者の将来不安の払拭に向けた道筋は不透明なままです。 続きを読む

カテゴリー: what's new | 婚姻数の減少 はコメントを受け付けていません

東京大学での5年制新課程の創設

世界水準の研究や人材育成を目指し、東京大学が2027年秋に新学部に相当する5年間一貫の教育課程のカレッジ・オブ・デザインを創設する方針です。医学から文学まで、東大が持つ教育・研究資源を最大限に活用した文理融合型の課程で、気候変動や生物多様性など、従来の縦割りの学問領域では解決が難しい地球規模の課題に対し、解決策を導くことができる人材を育てるとしています。 続きを読む

カテゴリー: what's new | 東京大学での5年制新課程の創設 はコメントを受け付けていません

失われた30年

日本の名目GDPがドイツに抜かれ、世界4位に落ちました。円安の影響があるとはいえ、バブル崩壊から続く失われた30年の低成長がもたらした結果です。米国や中国とは大差をつけられ、経済大国の地位は弱まるばかりです。 続きを読む

カテゴリー: what's new | 失われた30年 はコメントを受け付けていません

がんゲノム医療の進歩

100種以上のがん関連の遺伝子について、異常がないか調べられるがんゲノムプロファイリング検査(がん遺伝子パネル検査)が、2019年に保険適用されました。国立がん研究センターに設立されたがんゲノム情報管理センター(C-CAT)には、パネル検査のデータが集まり、ゲノム解析結果に臨床的意義づけをして、医療機関に提供しています。
続きを読む

カテゴリー: what's new | がんゲノム医療の進歩 はコメントを受け付けていません

コロナ禍での思春期抑うつ

国立国際医療研究センターらの調査によれば、コロナ禍の前後で思春期の子どもの抑うつ症状は悪化しましたが、女子よりも男子の方が悪化の度合いが大きかったとしています。研究チームは、10歳のときに東京に住んでいた2,034人を対象に、16歳になった時点で直近2週間で抑うつ症状があったかを調べるアンケートを実施しています。 続きを読む

カテゴリー: what's new | コロナ禍での思春期抑うつ はコメントを受け付けていません