育児休業給付の受け取りを延長しようと、落選狙いで保育所に入所申請する事例が相次いでいます。入所がかなわず休業を続けることが延長の要件のためです。厚生労働省は、復職の意思を確認できるよう新たに申告書の提出を求め、支給を厳格にします。待機児童の実態が見えやすくなる期待もあります。 続きを読む
- 2025年11月12日11/30 第20回日本生殖ホリスティック医療学会 開催 @東京
- 2025年10月22日11/22 こどもまんなか令和7年度産後ケア講演会 @秦野市
- 2025年10月17日11/15 ASKA生殖医療セミナー in KOBE 開催 @神戸
- 2025年10月14日11/16 第9回ART JAPAN生殖医療研究会 開催 @東京
- 2025年10月01日11/1~11/2 第40回日本女性医学学会学術集会 開催 @東京
- 2025年08月29日9/30 あすか生殖医療Web講演会 開催
HPVワクチンの男性への定期接種化の要望書を武見敬三厚労相へ提出
自民党のHPVワクチン推進議員連盟(会長=田村憲久元厚労相)は、11月29日に男性へのHPVワクチンの定期接種化を早期に実現するように求める要望書を武見敬三厚労相に提出しました。厚生労働省は、2022年に4価ワクチンについて男性への定期接種化に向けた検討を始めています。
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子どもの視力低下
文部科学省の公表した2022年度の学校保健統計調査によれば、裸眼視力が1.0未満の小学生は37.8%(前年比1.0ポイント増)、中学生は61.2%(0.5ポイント増)、高校生は71.5%(0.7ポイント増)で、いずれも過去最多を更新しています。学年が上がるほど悪化する傾向がみられます。教室の最前列に座っても黒板の文字が読みづらいとされる視力0.3未満の小学生は、11.9%です。2005年度調査の5.7%から倍増し、35人学級で4人いる計算になります。 続きを読む
東京都の男性育休取得率の上昇
東京都が実施した男性の家事・育児実態調査によれば、都内在住の男性の育児休業取得率は47.6%でした。子供が0歳児では58%、1~2歳児では51.5%といずれも半数を超えています。
都は育児休業を育業と呼び、取得を促してきました。育休の取得期間が5~6年前とみられる5~6歳の層の取得率は4割以下にとどまっているため、取得率は年々上がっているとみられます。 続きを読む
健康に配慮した飲酒に関するガイドライン案作製
厚生労働省は、飲酒のリスクなどを盛り込んだ健康に配慮した飲酒に関するガイドライン案を国として初めてまとめています。長期にわたる多量の飲酒で、アルコール依存症や生活習慣病、肝疾患、がんを発症しやすくなると警告しています。大腸がんの発症リスクを高める飲酒量を、1日あたり約20g(週150g)以上、生活習慣病のリスクを高める量を、男性で1日あたり40g以上、女性で20g以上などと例示しています。海外のガイドラインは、米国が男性で1日あたり28g以下、ロシアも30gとしています。 続きを読む






