2022年度に献血をした30代以下は167万人で、2012年度の251万人から約33%減となり、若年層の献血離れが続いています。献血可能なのは16〜69歳で、日赤によれば、2022年度の総献血者数は501万人です。うち10代は22万人、20代は70万人、30代は75万人でした。10年以上前から総数は500万人前後で推移しており、若年層の減少分を40代以上が支えている状態です。 続きを読む
- 2025年11月12日11/30 第20回日本生殖ホリスティック医療学会 開催 @東京
- 2025年10月22日11/22 こどもまんなか令和7年度産後ケア講演会 @秦野市
- 2025年10月17日11/15 ASKA生殖医療セミナー in KOBE 開催 @神戸
- 2025年10月14日11/16 第9回ART JAPAN生殖医療研究会 開催 @東京
- 2025年10月01日11/1~11/2 第40回日本女性医学学会学術集会 開催 @東京
- 2025年08月29日9/30 あすか生殖医療Web講演会 開催
デジタル世代の新しいライフスタイル
みずほ銀行の2050年までのITなど主要産業を展望する調査によれば、生活必需品といえるスマホの世界の普及率は、2030年に現在の65%から60%に低下し、2050年に0%になると予測しています。スマホが影も形も無くなったとしても、生活のデジタル化は止まりません。眼鏡型のスマートグラスや、裸眼に装着するスマートコンタクトなどの次世代の情報端末が、スマホの代わりに生活に溶け込んでいくとしています。 続きを読む
ロボットによるiPS細胞培養
アステラス製薬は、双腕ロボットである「まほろ」を使ってiPS細胞の培養作業を自動化します。人間の作業を機械化してミスを減らせば、培養の成功率を今より6割以上高められます。実用化できればiPS細胞の活用の後押しにつながりそうです。
iPS細胞は培養して増やした後、神経細胞や血液細胞など治療に使う目的の細胞に分化させる必要があります。こうした作業には熟練した研究者の手技が必要な一方、誤差もありました。温度など微妙な条件の違いで、目的とは異なる細胞に分化するリスクがあります。 続きを読む
着床前検査が先進医療に
体外受精で得た受精卵(胚)を子宮に移植する前に染色体異常を調べる着床前検査が、先進医療Bとして認可されました。先進医療は、将来の保険適用も視野に、高度な医療を保険診療と組み合わせ、施設基準を満たした病院などで受けられる仕組みです。先進医療として、胚の細胞を染色体数に異常がないかを調べるPGT-Aなどの検査をします。
骨髄バンクのドナー登録
骨髄バンクは、白血病など血液疾患で骨髄移植が必要な患者と、骨髄を提供するドナーをつなぐものです。1991年に全国規模の組織が誕生しました。骨髄移植するには、白血球の型が一致する必要があります。その確率はきょうだいでも4人に1人です。血のつながらない人だと数百~数万人に1人とされています。









