インフルエンザの感染が12月に入って急拡大しています。警報レベルの区域がある都道府県は25に広がり、学校では学級閉鎖が急増しています。新型コロナウイルス、マイコプラズマ肺炎と合わせトリプルデミックが懸念されています。
続きを読む- 2025年03月03日ふくしま子ども・女性医療支援センター開設10周年記念講演会 開催 @福島
- 2025年02月13日第30回日本女性医学学会ワークショップ 開催 @青森
- 2025年01月20日2/22~2/23 第15回日本がん・生殖医療学会学術集会 @大阪
- 2025年01月14日2/15 女性医療フォーラム 開催 @東京
- 2024年12月23日1/31 あすか生殖医療Web講演会 開催 @福岡市
- 2024年12月16日1/29 第632回松山産婦人科医会例会にて講演
スタートアップへの転職
人材大手のエン・ジャパンの調査によれば、40代以上のスタートアップへの転職が目立ってきています。2024年は2022年比8割増で推移しており、20代、30代を上回っています。資金の流入で給与水準が高まり、従来は難しかったやりがいの追求に現実味が帯びてきています。経験やノウハウを新天地で生かそうと中高年が動き出しています。

新興に転職した40代以上の年収は2023年に平均758万円と、全転職先の705万円を8%上回っています。転職後に年収が増えた割合は50%で、2019年の22%から大幅に増えています。給与上昇の背景にあるのは資金流入と組織の成熟化です。2023年の新興の資金調達額は8,039億円と、10年前の9倍に膨らんでいます。専門職や人脈が豊富な人材の需要が高まり、余裕がある企業は資金を人材投資に振り向けています。
続きを読むこども家庭庁によるプレコンセプションケアの推進
プレコンセプションケアをめぐっては、若い世代を中心に、避妊や性感染症、妊娠・出産に向けた健康管理などについて正しい知識がなかったり、相談先を知らなかったりする課題が指摘されてきました。こども家庭庁は、若い世代が性別にかかわらず性や妊娠・出産について正しい知識を持ち、健康管理ができるようプレコンセプションケアを推進します。結婚や出産を含めた若年層の将来設計を支援する事業のひとつで、11月には産婦人科医などの専門家による検討会を立ち上げています。
続きを読む訪日客数の急回復
日本政府観光局の発表によれば、11月の訪日客数は前年同月比30.6%増の318万7,000人でした。1~11月の累計でみると3,337万9,900人で、過去最高だった2019年の年間合計3,188万人を超え、記録を更新しています。
続きを読む2024年出生数70万人割れ
2024年に国内で生まれた日本人の子どもは、68万7千人程度と推計され、70万人を下回る見込みです。2023年の出生数の72万7,288人に比べて、5.5%程度減少する見通しです。2年前の2022年に77万759人となり初めて80万人を割ったばかりで、少子化に歯止めがかかりません。婚姻数は推計で47万5千組程度で、2023年の47万4,741組から概ね横ばいの見通しです。
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