改めてわが国の少子化を考える―Ⅰ

未婚化の増加
日本の少子化の最大の要因は未婚化にあります。国立社会保障・人口問題研究所の調査によると、第二次ベビーブーム以降、結婚した夫婦が持つ子どもの数は減少傾向にはありますが、1970年代から2.0人前後でほぼ横ばいです。その一方で、未婚者の数は過去40年弱で大幅に増加しており、1980年から2020年で生涯未婚率(50歳時点での未婚割合)は、女性で4.45%から17.81%に、男性ではなんと、2.6%から28.25%にまで増えています。もはや男性は4人に1人以上が〝生涯未婚〟という時代です。夫婦が持つ子どもの数が変わらないのに少子化が止まらない理由は、この未婚化の進行にあるといえます。 続きを読む

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働く高齢者の増加

高齢化が進むなか、生涯現役に向けて働くシニア世代が増えています。65歳以上で仕事をしている人の割合は増加傾向が続いており、なかでも九州・沖縄地域の伸びが目立っています。高齢化や人手不足が深刻な地域で、自治体や企業も高齢者が働きやすい環境を整えようとしています。 続きを読む

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ES細胞より胚モデルの作製

英ケンブリッジ大学と米エール大学のチームは、受精後9~14日ごろのヒトの胚に似た胚モデルをつくることに成功しました。これまでも複数のチームが胚モデルを発表してきましたが、今回、着床後の胚をより本物に近く再現しています。 続きを読む

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中学生の英語力

文部科学省が実施した学力テストによれば、中学3年が対象の英語では、話す技能の平均正答率が12.4%にとどまっていました。英語を使ったコミュニケーションを重視する中学校の学習指導要領が、2021年度に実施されてから初めてのテストでしたが、英語で表現する力が十分に身に付いていない実態が明らかになりました。全国学力テストは、毎年小学6年と中学3年を対象に行われています。今回は国公私立校の約190万人が受けています。国語と算数・数学に加え、4年ぶりに中3で英語のテストも実施されました。 続きを読む

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結婚したら子どもを持つべきか?

2021年の国立社会保障・人口問題研究所の出生動向基本調査によれば、「結婚したら子どもを持つべきだ」と考える未婚者が減っています。18~34歳の未婚者の女性で、そうした考え方にまったく賛成、どちらかといえば賛成と答えた人は36.6%にとどまっています。男性も55.0%でした。 続きを読む

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