出生率のデータが公表されると、東京都は毎年決まって47都道府県最下位となります。出生率の低い東京に多くの若者が集まれば、少子化がますます進み、人口減少が加速します。流れ反転させ地方消滅を回避するには東京一極集中の是正が急務であるとの認識が、地方創生の取り組みを支える基本的な構図とされてきました。
続きを読む- 2025年04月16日5/31~6/1 第66回日本卵子学会学術集会 開催 @広島
- 2025年04月08日5/23~5/25 第77回日本産科婦人科学会学術講演会 開催 @岡山
- 2025年03月17日4/26~4/29 IFFS World Congress 2025および第70回日本生殖医学会学術講演会 開催 @東京
- 2025年03月11日4/17 第4回多摩令和の女性医療を考える会 開催 @東京都立川市
- 2025年03月03日4/12 ふくしま子ども・女性医療支援センター開設10周年記念講演会 開催 @福島
- 2025年02月13日3/1 第30回日本女性医学学会ワークショップ 開催 @青森
AIによる共通テストの得点
AIベンチャーのライフプロンプトによれば、18、19日実施の大学入学共通テストを生成AIに解かせると、得点率は約91%になりました。東京大文科1類の受験生の多くが選択すると予想される科目を対象にしています。合格の可能性が50%になると予想したボーダーラインの得点率になる86%を超えています。
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日本の研究力の低下
生理学・医学、物理学、化学の自然科学分野では、日本人ノーベル賞受賞者は22人います。湯川秀樹氏が1949年に物理学賞を受賞してから半世紀は計5人でした。2000年に白川英樹氏が化学賞を受賞すると急増しました。21世紀以降は19人で、米国の次に多くなっています。近年の受賞ラッシュは1980~1990年代までの研究環境による成果と言えます。資金は必ずしも潤沢ではなかったのですが、大学などでは思う存分研究に専念できていました。
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訪日外国人客数の増加
朝日新聞社の全国世論調査によれば、昨年、日本を訪れた外国人の数が過去最多となったことが良かったとするのが68%でした。年代別でみると、良かったは18~29歳で79%と最も高かった一方、70歳以上で63%と最も低率でした。地域別でみると、良かったは、関東の74%、近畿の69%と高めだった一方、九州は54%、東海は57%と低めでした。
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生涯未婚率の増加
全国の生涯未婚率(50歳時未婚率)は男女ともに上昇しています。2020年国勢調査によると男28%・女18%です。男余りが著しい県では、男女間のマッチングに齟齬をきたす例が増えており、男性の未婚率はより高くなりがちです。昨年の日本人出生数は戦後最少の68万人台に落ち込み、女性1人が生涯に産む子ども数の理論値である合計特殊出生率は1.1台前半へ下がったと推計されています。

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