OECDによれば、プラごみの排出量は2019年に3億5,300万トンで、対策をとらないと2060年には排出量は2019年の約3倍になる恐れがあります。環境中に出た場合は分解されず残り続けます。生態系への影響や健康被害の懸念があります。一方で、プラスチックは今も大量に使われています。2019年に4億6千万トンだった生産量は、2060年に12億3,100万トンまで伸びることも予測されています。 続きを読む
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OECDによれば、プラごみの排出量は2019年に3億5,300万トンで、対策をとらないと2060年には排出量は2019年の約3倍になる恐れがあります。環境中に出た場合は分解されず残り続けます。生態系への影響や健康被害の懸念があります。一方で、プラスチックは今も大量に使われています。2019年に4億6千万トンだった生産量は、2060年に12億3,100万トンまで伸びることも予測されています。 続きを読む
経済産業省の予測によれば、2030年時点で家族を介護する人は833万人にのぼり、うち4割の318万人をビジネスケアラーが占める見通しです。ビジネスケアラーとは、仕事を続けながら家族などを介護する働き手のことで、ワーキングケアラーとも呼ばれます。少子高齢化に加えて共働き世帯の増加も、ビジネスケアラーの数を押し上げる要因となっています。 続きを読む
HPVワクチン接種の意志
HPVワクチン未接種の人の今後の接種意志については、意志ありと回答した人は25.4%に過ぎません。7割以上の人は未接種のままということになります。その理由として、十分な情報が無い、安全でない、友人や知人も未接種が挙げられています。 続きを読む
ライドシェアの先鞭をつけたのは米国のウーバーテクノロジーズです。機能はタクシーとほぼ同じですが、①キャッシュレス決済が原則、②受給で値段が変わるダイナミックプライシングを採用、③客と運転手が互いに格付けする相互レビューで、危険運転やカスタマーハラスメントを排除など、デジタルならではの利便性があり支持を得ました。米国のほか中国や東南アジアなどでも、なくてはならない移動の足として定着しています。 続きを読む
厚生労働省の推計によれば、2060年には、65歳以上の人のうち645万人(17.7%)が認知症となり、認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)の人も632万人(17.4%)まで増加します。認知症とMCIをあわせると、65歳以上のおよそ3人に1人が認知機能にかかわる症状が出ることになります。今年施行された認知症基本法は、認知症の人が尊厳を保って暮らせる共生社会の実現を掲げています。 続きを読む