100年後に5,000万人割れ

国立社会保障・人口問題研究所が4月に公表した将来推計人口によれば、日本の総人口が2120年に5,000万人を割り込んで4,973万人になると試算されています。これから100年で、1億2,614万人だった2020年の4割相当にまで減ることになります。2120年の人口を年齢別にみると、65歳以上が2,010万人とおよそ4割を占め、0〜14歳は445万人と1割以下となります。15〜64歳の生産年齢人口は2,517万人で、2020年の7,508万人からは5,000万人ほど減少します。 続きを読む

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働く女性の健康支援―Ⅳ

更年期障害の診断
更年期障害と診断するには、①その女性が更年期であること、②他の器質的疾患によるものではない、③症状のために日常生活に支障をきたしているの全てを満たす必要があります。 続きを読む

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改めて異次元の少子化対策に憶う

高度経済成長期からの性別役割分業の家族像が結婚の障壁となり、結果として少子化につながっています。賃金が上がらないのに男性1人で家計を支えるとなると、その負担は大きいものがあります。核家族化が進み、女性1人で家事・育児を担うのにも限界があります。女性がフルで働こうとしても、残業があったり、夫が家事をしなかったりすればハードルが上がります。実際、近年増えているのは妻がフルタイムではなく、パートの共働きです。保育所整備など、子育ての社会化はもちろんですが、男女問わずフルタイムで働きながら、家族を支えられるようにする必要があります。大切なことは、男性の働き方を家庭生活と両立できるものに変えることです。夫婦が共に稼ぎ、かつ世話する立場にもなれるようにする必要があります。 続きを読む

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脳の成熟速度

本能や感情をつかさどる脳の部位は、大脳辺縁系と呼ばれます。おでこの辺りにある前頭前野には、大脳辺縁系にブレーキをかけ、感情をコントロールする司令塔的な働きがあります。大脳辺縁系は、思春期に急激に成熟するのに対し、前頭前野が完全に機能するには25年以上かかるとされています。 続きを読む

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働く女性の健康支援―Ⅲ

どうして更年期障害が起きるか
更年期障害の成因は、①女性ホルモンであるエストロゲンレベルの低下をはじめとする、内分泌系の加齢変化を主体とした全身の加齢変化である生物学的要因、②更年期に特有の環境変化などの社会的・環境的要因、③その人自身が生来持っている性格や精神疾患の既往歴などの心理的・性格的要因が、相互に関連し合って生じると考えられています。
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