2020年には、15歳以下での出産は116件、人工妊娠中絶は411件でした。出産したのは妊娠に気づくのが遅かった、または気づいても誰にも相談できないうちに医療へのアクセスが遅れ、22週を過ぎて中絶ができなかったケースが多かったと思われます。実際10代と他の年代の人工妊娠中絶週数を比べると、10代は妊娠週数が大きくなってから中絶する傾向があります。つまり正しい知識がないために、妊娠に気づくのが遅れたり、医療にアクセスできなかったりする状況が分かります。 続きを読む
- 2026年03月02日3/28 第30回松本賞選考委員会 開催 @東京
- 2026年02月28日3/24 福島県立医科大学学位授与式 @福島
- 2026年02月16日3/22 第31回日本女性医学学会ワークショップ 開催 @東京
- 2026年02月09日3/6~3/7 WE Health 2026開催 @東京
- 2026年01月13日2/21~2/22 第16回日本がん・生殖医療学会学術集会 開催 @奈良
- 2026年01月08日2/5 女性医療フォーラム 開催
低出生率の罠
出生数は、団塊の世代が生まれた第1次ベビーブームの1949年に、戦後最多の269.6万人を記録しました。第2次ベビーブーム(1971年~1974年)でも、各年とも200万人を超えていましたが、その後は減少傾向が今に続いています。1989年の合計特殊出生率が、それまでの過去最低だった丙午の1966年の1.58を下回る1.57となり、政府の少子化対策が本格化しました。しかし、少子化は止まらず、2016年の出生数は100万人を割り込み97.7万人となりました。そして、2022年の出生数が70万人台へと突入しています。少子化は暮らしにかかわる社会保障制度や経済活動に深刻な影響を与えます。 続きを読む
調剤薬局のデジタルサービスの増加
調剤薬局が提供するサービスが、デジタル技術で変化してきています。店舗に行かなくともオンラインで服薬指導を受けられるなど、患者の利便性が高まっただけではありません。SNSやアプリを活用することで、服薬中の患者にきめ細かいフォローアップを行う薬局が増えています。患者にとって薬を渡されるだけの存在だった薬剤師が、薬学知識を生かして自宅療養する患者に寄り添う伴走者へと変わってきています。 続きを読む
技術革新を目指すジェンダード・イノベーション(GI)
GIは、米スタンフォード大学のロンダ・シービンガー教授が2005年に提唱した概念です。男性中心だった科学領域にジェンダーの視点を取り込むよう早くから訴えてきています。こうしたGIは欧米で発展してきましたが、日本でも最近ようやく動きが出てきています。GIに世界が注目する背景には、命にかかわる現状が次第に明らかになってきたことが大きく影響しています。 続きを読む
物流の2024年問題
物流の2024年問題が迫っています。2024年4月から、トラック運転手に時間外労働の上限規制が適用されるため、運転手が働ける時間が短くなり、荷物の輸送能力が急低下する恐れがあります。宅配だけでなく、製造から小売りを結ぶ物流網の維持が危ぶまれています。 続きを読む






