大学入学者の定員割れ

 文部科学省の調査によれば、少子化による18歳人口の減少で、2024年度の大学入学者数が募集定員の総計を1万人以上下回りました。入学者数を定員で割った定員充足率は98%で、記録が残る2010年度以降で初めて100%を切りました。全国の大学の2024年度募集定員は62万5,188人で、入学者数は61万3,453人でした。

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国際空港の旅客数ランキング

 成田国際空港会社の調査によれば、1978年に開港した成田は、旅客、貨物ともアジアの空港でトップクラスでしたが、韓国や台湾などの空港に抜かれて国際的な地位が低下しています。2019年の国際線旅客数は3,670万人で、世界の国際空港の中で18位です。2000年の8位から大きく下げています。

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中国におけるAI研究の急増

 AIの研究力で中国が米国を猛追しています。トップ研究が集まる国際3学会の採択論文を分析したところ、著者数の多い上位10機関に中国勢が4機関入っています。機関別にみると、首位のグーグルなど米国勢6機関が2024年のトップ10に入っています。米国勢以外でトップ10入りしたのは中国勢だけです。トップ20には、12位のシンガポール国立大学、13位の韓国科学技術院などが入っています。日本勢は理化学研究所が64位、東京大学が71位でした。

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診療所ゼロとなる自治体の増加

 医師の高齢化に伴い、診療所のない地方自治体が増加しています。厚生労働省によれば、2040年に市区町村の2割でゼロとなる見通しです。医師の都市部への過度な集中を和らげ、地方での勤務や開業を促す仕組みが求められます。

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コミュニケーションロボットの進化

 人の相棒となるコミュニケーションロボットの重心が、便利さから安らぎに移っています。カシオ計算機とMIXIは、AIを活用し利用者を癒やす機能に特化したロボットを開発しています。単身世帯が増え高齢化も進む中、孤独に寄り添うことがビジネスとして成立しつつあります。

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