少子化進行が社会保障制度に与える影響

 出生数が減り始めたのは、1970年代半ばからです。1990年代から2015年までは、120万人台から100万人台へ緩やかに減少してきました。しかし、2016年に初めて100万人を下回ってから、わずか8年で70万人を切ってしまいました。国の推計では、2025年の出生数の水準まで減少するのは2040年とされていましたが、15年も早まっています。

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NIPTの新たな臨床研究の実施

 NIPTは、妊娠9~10週以降の妊婦の血液を採取し、胎児の染色体の状態を調べる検査です。ダウン症など三つの疾患を対象に、2013年から始まりました。現在は日本医学会が認めた認証施設で実施することになっています。しかし、認証されていない施設でもNIPTが実施され、全ての染色体を調べる検査が行われたり、妊婦に十分な遺伝カウンセリングがされなかったりすることがあります。

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警察官志望者の急減

 各地の警察学校が校内ルールを緩和し、髪形やスマートフォン持ち込みの制限を見直しています。警察官志望者が急減するなか、厳しいイメージを変える狙いがあります。少子化に加え、民間との人材獲得競争が厳しさを増しています。全国の採用試験の受験者は10年で半減しています。2015年度は9万2,000人あまりでしたが、2024年度は4万3,000人ほどまで減少しています。

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メンタルケアの必要性

 国内企業の99.7%を占める中小企業で、若手社員のケアが課題になってきています。特にこころの不調は10年で3倍に増え、きっかけは家庭の悩みなど多様化しています。大企業に比べて周囲の目が届きやすいものの、支援体制の整備は遅れています。雇用環境も変化しており、体調が万全でなくても働き続けられる職場作りが企業に求められています。

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宅配サービスの維持

 国内の宅配便の取扱個数は、1990年代後半からのネット通販の普及が追い風となり、2015年度以降は毎年過去最高を更新しています。2020年以降の新型コロナウイルスの感染拡大後は在宅時間が増え、ネット通販の利用が大きく伸びたこともあり、2022年度には50億個を突破し、その後も増え続けています。

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