厚生労働省が発表した1~6月の人口動態統計(外国人を含む速報値)によれば、出生数は前年比3.1%減の33万9,280人でした。死亡数は3.1%増の83万6,818人でした。出生数から死亡数を引いた自然増減はマイナス49万7,538人となっています。自然減は21年連続です。婚姻数は4.0%減の23万8,561組と、2年ぶりに減少に転じています。地域別では全ての都道府県が自然減となっています。
続きを読む- 2025年11月12日11/30 第20回日本生殖ホリスティック医療学会 開催 @東京
- 2025年10月22日11/22 こどもまんなか令和7年度産後ケア講演会 @秦野市
- 2025年10月17日11/15 ASKA生殖医療セミナー in KOBE 開催 @神戸
- 2025年10月14日11/16 第9回ART JAPAN生殖医療研究会 開催 @東京
- 2025年10月01日11/1~11/2 第40回日本女性医学学会学術集会 開催 @東京
- 2025年08月29日9/30 あすか生殖医療Web講演会 開催
緊急避妊薬の市販薬としての販売
厚生労働省の専門部会が、医師の処方箋がいらない市販薬としての販売を了承しました。パブリックコメントを経て、正式に承認されることになります。正式承認までに3、4カ月かかるのが一般的で、年度内にも薬局で購入できるようになる可能性があります。
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新しい透視技術の開発
リチウムイオン電池の検査や、乳がんの検診に電磁波とコンピューターによる計算を組み合わせて活用する技術開発が進んでいます。透視技術ではX線を使った手法が有名ですが、放射線の一種であるX線は利用シーンが限られます。今回神戸大学が用いるのは、人体に悪影響を及ぼさないマイクロ波と呼ばれる電磁波です。人間が物体に反射した光を目で受けて物の形を認識するように、物体から反射した電磁波のデータから、コンピューターの計算で物体の形状を明らかにする技術です。
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コメとガソリンの地域格差
最近の物価高で特に気になるのが、コメとガソリンの価格です。都道府県庁がある47の都市別にみると、両方ともに全国平均より大幅に高いのが大分市と鹿児島市です。逆に両方ともに安いのが、盛岡市、秋田市、札幌市です。
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妊娠中のカルシウム摂取の効果
愛媛大学らの研究チームによれば、妊娠中にカルシウムを多く取るほど、生まれた子どもにうつ症状が表れるリスクが下がるとしています。チームは妊娠中のカルシウム摂取量が少ない人から並べ、4グループに分けて解析しています。最も少ないグループではうつ症状の子どもの割合が28%だったのに対し、最も多いと18.7%でした。発症リスクを比べると42%下がっています。最大グループの摂取量は中央値で1日当たり約675㎎で、18~29歳の女性に対する推奨量とほぼ一致しています。
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