新生児期に発症する遺伝性疾患の診断は非常に難しく、NICUに入院する1割弱の赤ちゃんは遺伝性疾患を持つとされています。しかし、赤ちゃんは症状を自分で説明できず、血液が少なく原因究明のために何度も採血することは困難です。体の組織も大人に比べて未熟で、症状がはっきりしないことも珍しくありません。
続きを読む- 2025年07月01日7/31 新百合ヶ丘産婦人科臨床研究会 開催 @川崎市
- 2025年06月16日7/12 東京岐阜県人会 令和7年度夏の講演会 @東京
- 2025年06月09日7/18 鳥取大学医学部学生講義 @米子
- 2025年06月02日7/3 長崎大学医学部学生講義
- 2025年05月07日6/14~6/15 第13回日本婦人科ロボット手術学会
- 2025年05月01日6/6 慶應義塾大学医学部学生講義
選択的夫婦別姓の選択
日本経済新聞の調査によれば、選択的夫婦別姓に賛成する女性は63%に達しています。結婚している女性515人の半数以上が、別姓を選択したかったと答えています。改姓した既婚者に、夫婦別姓が選択できればどのようにしたと思うかを聞いたところ、45%は別姓を選択したかったと回答しています。女性に限ると52%でした。
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障害者雇用の男女比
厚生労働省の労働力調査によれば、国内の雇用者数における女性比率は、1985年は35.9%、2000年は40.0%、2023年は46.0%と男性5:女性5に近づいています。しかし、障害のある人については、2023年度の女性比率の身体障害者は26.3%、知的障害者は31.8%、精神障害は32.8%です。上昇はしていますが、男性7:女性3の状態にあります。
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CO2からの人工原油の製造
地球温暖化の原因と言われるCO2からクリーンエネルギーを製造する実験がエネオスで始まっています。CO2は一酸化炭素(CO)に変換した後、パイプラインで高さ7mのサイロ状の機器に運び、触媒で水素と反応させます。液化すれば合成燃料が出来上がります。
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免疫グロブリン製剤の自給率の低下
厚生労働省は、血液からつくる医薬品である免疫グロブリン製剤の増産を支援します。免疫グロブリン製剤の国内自給率は、2019年度から低下基調にあります。以前は95%を超えていた国内自給率は、2023年度には75%となり、前年度から8ポイント減少しています。血液は足りていますが、生産が追いついていません。
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