RSウイルス感染症は、生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ全ての子どもが罹るとされます。身近な小児感染症ですが、生後間もない乳児は重症化するリスクがあります。2024年は4月や7月に感染が拡大しました。以前は冬季に流行していましたが、流行期が予測しづらくなっています。

RSウイルス感染症は、生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ全ての子どもが罹るとされます。身近な小児感染症ですが、生後間もない乳児は重症化するリスクがあります。2024年は4月や7月に感染が拡大しました。以前は冬季に流行していましたが、流行期が予測しづらくなっています。
厚生労働省は、医療費が高額になった場合に患者の自己負担を抑える高額療養費制度について、患者負担額の上限を引き上げる検討に入っています。高齢化や革新的な治療の広がりで医療費が高額になっており、年齢を問わず支払い能力に応じた負担を求めるとしています。
続きを読む自治医大は、働く人が病気の子どもを一時的に預ける病児保育を利用しやすくするため、オンライン診療を活用した実証研究を始めています。国は、病児保育の利用には医師の診察が必要としており、通院や待ち時間などがネックで、オンライン診療により親の負担を軽減します。
続きを読む妻が年上の夫婦が増えています。厚生労働省の人口動態統計によれば、2023年に結婚した初婚同士の夫婦のうち、24.8%は妻のほうが年上でした。1970年の10.3%から右肩上がりで、過去最高を更新し続けています。20代男性に限ると年上の妻は3割を超えています。男性が女性を養おうとする結婚の形は減少しています。
続きを読む不登校の小中学生が増え続けています。2023年度は初めて30万人を超え、過去5年間で倍増しています。文部科学省の問題行動・不登校調査によると、2023年度に30日以上欠席した不登校の小中学生は、前年度比16%増の34万6,482人で、11年連続で増えています。全児童生徒に占める割合は、前年度から0.5ポイント増の3.7%でした。
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