日本小児がん研究グループ(JCCG)などは、1,800人の患者が参加した小児急性リンパ性白血病の国内臨床試験の結果をまとめています。生存率が国際的に最高水準の標準治療を確立したとしています。急性リンパ性白血病は血液のがんで、子どもではB前駆細胞型が最も多く、年間400人が発症します。以前は不治の病でしたが、様々な治療法が開発され、今では5年生存率は9割以上となっています。
続きを読む- 2025年07月01日7/31 新百合ヶ丘産婦人科臨床研究会 開催 @川崎市
- 2025年06月16日7/12 東京岐阜県人会 令和7年度夏の講演会 @東京
- 2025年06月09日7/18 鳥取大学医学部学生講義 @米子
- 2025年06月02日7/3 長崎大学医学部学生講義
- 2025年05月07日6/14~6/15 第13回日本婦人科ロボット手術学会
- 2025年05月01日6/6 慶應義塾大学医学部学生講義
子ども食堂の増加
無料か低価格で食事を提供する子ども食堂が2024年度、全国で1万か所を超え、過去最多を更新しています。公立中学校の数を上回り、少子高齢化や人口減が進む中、子どもの貧困対策だけでなく、地域の交流の場としての役割も強まっています。年間の延べ参加者数は1,885万人で、18歳未満が1,299万人でした。
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ワーキングホリデービザの取得
政府は、長期滞在しながら就労できるワーキングホリデーのビザを再取得できるようにします。2024年度のうちに対象を10カ国・地域程度まで増やします。海外の若い世代に日本の観光地の働き手などとして貢献してもらいつつ、日本の若者も国際交流の経験を積むことを促します。日本とワーホリの協定を結ぶ国・地域は増えてきています。1980年にオーストラリアと初めて締結して以来、2024年6月のルクセンブルクで30カ国・地域を達成しています。
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血液がんに対する移植医療
血液がんは、悪性リンパ腫、白血病、多発性骨髄腫に大別されます。国立がん研究センターの推計によれば、2023年の新規患者数はこれら3種類で計6万400人に達しています。男性で5番目、女性では6番目に多いがんです。小児が罹るがんで最も多いのは白血病で、全体の約3割を占めています。
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労働時間と女性正社員比率との関係
朝日新聞の調査によれば、男性正社員の労働時間が長い職種ほど、女性正社員の割合は低い傾向がありました。就業者が最も多い一般事務職は、労働時間が約45時間で女性割合は48.8%と高くなっています。労働時間が約50時間の医師は、女性割合が24.9%で、約53時間と最も長いトラックドライバーなどの自動車運転従事者は、女性割合が2.8%と他の職種に比べて著しく低くなっています。

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