がんと生殖に関するシンポジウム2016開催

2月7日、がんと生殖に関するシンポジウム2016が都市センターホテルで開催されました。今回のテーマは「男性がんと生殖機能の温存を考える」です。「Oncofertilityへの期待」と題したOpening Remarksをさせて頂きました。男児の悪性腫瘍の治療に際して、これまで実施されてきた精子凍結に精巣組織の凍結という新しい研究分野が加わりました。未だ臨床応用の段階でありませんが、精液を採取できない男児に対する選択肢として、今後のこの領域の発展が強く望まれます。

   

(吉村 やすのり)

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