ミニ臓器の活用

細胞を培養して、ミリ単位のミニ臓器をつくる技術が広がっています。本物の臓器に近い立体構造や機能の一部を再現できるようになり、オルガノイドとも呼ばれて注目を集めています。臓器の一部を人工的につくるミニ臓器は、ここ10年ほどの間に脳や肺、腎臓、肝臓など多岐にわたる臓器で技術が確立してきています。本物に近い構造や機能を持つミニ臓器も現れ、臓器(organ)と似たようなもの(oid)を組み合わせて、オルガノイド(organoid)と呼ばれています。 続きを読む

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夫婦別姓に関する賛成派の増加

選択的夫婦別姓について国政の場での議論が進まない中、世論調査でも賛成は5割程度という傾向が続いていました。2017年の郵送調査で、賛成は58%になりましたが、70歳以上では依然、賛成42%に対し、反対52%が上回っています。
2020年の調査では、賛成が69%で、反対の24%を大きく上回りました。男性の賛成は、女性の71%より少ないものの、66%にまで増加しています。70歳以上でも賛成が48%で、反対の41%を上回りました。自民支持層でも63%が賛成しています。 続きを読む

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多様性を認める文化の醸成

新型コロナ感染症のパンデミックは、ヒト・モノ・カネがかかってない勢いで世界を行き交っていたグローバル時代を嘲笑うかのように、一気に世界中に拡散しました。感染対策の世界最強機関とも言われる米疾病対策センター(CDC)も本領を発揮できないまま、米国の死者数は10月21日現在22万にも達しています。一方わが国は、新型コロナウイルスへの対策では、一貫性に乏しい政策でなかなか方向性が定まらず曖昧な印象を与えているにもかかわらず、死者数は1,679名であり、重症者も少ない状況にあります。それは、わが国の世界でも有数の医療体制に起因するとも考えられますが、国の様々な会議体において、できる限り多くの専門家の意見を反映しようとした結果でもあり、国家権力の不当な介入もなく、最終的には国民の判断に委ねた点は評価できると思います。これはある意味、民主主義が機能した結果とも言えないことはありません。 続きを読む

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文化財劣化の点検にAI応用

文化庁は、城や寺院、古民家といった木造建築物の劣化をAIが点検するシステムの試験運用を始めます。自治体職員らが撮影した画像を基に、劣化の程度をAIが判定します。人手不足などで点検が行き届かずに破損したまま見過ごされるのを防ぎ、効率的な維持管理につなげる狙いです。 続きを読む

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胃がんの内視鏡下手術

胃がんの治療は、手術、ESDなどの内視鏡治療が主体となります。手術の手法では、お腹を切り開く開腹手術に対し、傷口が小さい腹腔鏡手術の割合が高まっており、手術全体の6割を占めています。この手術は、腹部に小さな穴を数か所開け、カメラや切除器具を入れて行います。2018年から保険適用となった手術支援ロボットを用いて腹腔鏡手術を実施する病院も増えてきています。近年は、胃の上部や下部などに切除範囲を限定し、胃を部分的に残す手術が増えています。手術では、確実にがんを取り切るために、胃の周囲のリンパ節も取り除くのが標準的です。 続きを読む

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