がん新医療の保険適用

厚生労働省の部会は、患者のがん細胞の遺伝子を網羅的に調べ、患者ごとに最適な治療法を探るゲノム医療の遺伝子検査システムについての製造販売を了承しました。近く承認され、対象者は限られますが、来春に公的医療保険が適用される見通しです。がん細胞の特徴に合う薬を選ぶオーダーメイド型医療の普及につながります。がんは遺伝子の異常な働きが原因で起こり、異常のタイプの違いで薬の効き目が変わります。検査はがん細胞の遺伝子100種類以上を一度に調べ、どの遺伝子に変異が起きているかを解析します。患者個々のがん細胞の特徴に合った、治療効果が見込まれる薬を選ぶことになります。 続きを読む

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児童相談所の家庭への介入強化

厚生労働省の社会保障審議会ワーキンググループ(WG)は、児童虐待の防止に向けて児童相談所(児相)の機能強化案を検討しています。児相は主に一時保護を含む介入と、子どもや家庭に寄り添う支援の機能を持っていますが、異なる2つの役割を同時に担う児相の業務の難しさが浮き彫りとなっています。子どもを保護者から引き離して保護する児相の介入機能を強化し、児相を置く都道府県や市に介入を専門とする部署の設置や人材育成などを義務付ける方針です。 続きを読む

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第4回日本産科婦人科遺伝診療学会学術講演会 開催

第4回日本産科婦人科遺伝診療学会学術講演会が、昭和大学医学部産婦人科の関沢明彦教授の下、開催されます。今回のテーマは「産婦人科診療における遺伝リテラシーの向上のために」です。

 

次世代を育む医療を担当する産婦人科において、遺伝診療は欠くべからざる重要な分野になっています。産婦人科診療の4本柱は、周産期、生殖、腫瘍、そして女性ヘルスケアですが、いずれの領域においても遺伝医療の重要性が増しています。具体的には、周産期においては母体血を用いた染色体検査(NIPT)の導入、生殖では生殖補助医療の応用としての着床前遺伝子診断、腫瘍では、遺伝性乳がん卵巣がん症候群への対応や抗腫瘍薬の選択におけるプレシジョン・メディシンの導入など、多くの分野で新たな展開が急速に進んでいます。 続きを読む

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子育て支援フォーラム in 福島

日本医師会らの主催による子育て支援フォーラムin 福島「子育て支援とゼロ歳児からの虐待防止を目指して」が日医ニュースに紹介されています。本フォーラムにおいては「少子高齢化社会における産後ケアの重要性」と題して基調講演をさせていただきました。 続きを読む

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医療行為の費用対効果

米タフツ大学とハーバード大学の研究者は、2000~2005年に発表された約600の研究で示された1,500の医療行為の費用対効果を検証しています。その結果、予防、治療にかかわらず、健康の向上と医療費削減の両者を達成できる医療行為が約2割あることが明らかになりました。これらに関しては、受ける人の数が多くなればなるほど、国民の健康を改善させながら医療費も節約できるため、費用と効果のトレードオフ(相反)は存在せず、一人でも多くの人が享受すべきものと考えられます。 続きを読む

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