減数分裂のkey遺伝子「MEIOSIN」の発見

熊本大学の研究グループは、減数分裂開始のkeyとなる遺伝子を発見し、MEIOSINと命名しました。卵巣や精巣内では、染色体の数が元の半分になる減数分裂という体細胞とは異なる細胞分裂が起こり、卵子や精子ができます。 続きを読む

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日本語教師に国家資格

外国人らに日本語を教える国家資格「公認日本語教師」(仮称)に国家資格が与えられることになりそうです。日本語教育能力の試験に合格し、教育実習を履修することなどが資格の登録要件となります。日本で暮らす外国人が増えるなか、日本語教師の質や社会的地位を高め、教育内容の充実を図るのが目的です。 続きを読む

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iPS細胞のリスク

ヒトiPS細胞(人工多能性幹細胞)を目的の細胞に分化させた際、がんに関連する遺伝子や染色体に異常が生じたとの分析結果が明らかになっています。再生医療用iPS細胞を備蓄する京都大iPS細胞研究所のストック事業では、他人に移植しても強い免疫拒絶が起きにくい特殊な白血球型を持つドナーの臍帯血や血液からiPS細胞を作製しています。これまでに7人から提供を受け27株を作製しました。1株を数十本のチューブやロットと呼ばれる筒状の容器に小分けして冷凍保管し、臨床研究や治験をする病院や大学、企業などへ出荷しています。出荷先では細胞を解凍後、培養して目的の細胞に分化させています。
分析結果が判明した4株のうち2株は、2カ所の出荷先でそれぞれ同じ種類の細胞に分化させたところ、がん関連遺伝子の変異や染色体の異常が現れました。同じ株でも、容器ごと、あるいは出荷先によって異常の有無が分かれていました。変異はいつ、なぜ生じたのか分かっていません。しかし、今回の結果から、ストックの同じ株でも、容器ごとに性質が不均質だったり、全体的に性質が不安定だったりする可能性が示唆されます。iPS細胞は、複数の遺伝子を体細胞に導入し、初期化して作製しますが、その際にゲノムのあちこちに数百以上の変異が生じることが知られています。 続きを読む

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ウイルス感染と湿度

インフルエンザなどのウイルス感染は、寒くて乾燥した天気が続く時に流行しやすいとされています。寒さのために、病気をもつ人や高齢者などは体力が衰え免疫力が低下します。屋内にこもりがちとなり、濃厚接触も増えます。乾燥した空気のために目、鼻、喉の粘膜や皮膚表面が傷み、インフルエンザウイルスに感染しやすくなります。咳やくしゃみの飛沫が乾いて微小化し、ウイルスを遠くに運びやすいとの説もあります。風邪はほとんどがウイルス感染であり、新型コロナウイルスも同様です。 続きを読む

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所得格差による健康格差

厚生労働省の国民健康・栄養調査によれば、各家庭の所得によって、生活習慣などに差があることが分かりました。家庭の年間所得を、①600万円以上、②400万円以上600万円未満、③200万円以上400万円未満、④200万円未満の4つに分けて分析しています。
健康診断を受けていない人の割合ですが、高所得の①は男性16.7%、女性26.1%です。低所得の④では、男女とも40%を超え、所得が低い人が健診を受けていない傾向が分かります。80歳で20本以上あることが望ましいと言われる歯の数ですが、自分の歯が何本残っているかを尋ねると、④は20本未満と答えた人が男女とも30%ほどいます。①よりも歯が残っている人が少なく、低所得では、定期的な歯科受診や治療が難しいと思われます。 続きを読む

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