乾燥肌とは

肌がカサカサに乾くのは、角質層のバリア機能が低下しているためです。肌の一番表面にある角質層は、乾燥や紫外線などの外的刺激をブロックし、同時に肌内部の水分を逃さない役割を担っています。こうしたバリア機能が正常に働くには、角質細胞の隙間をセメントのように埋めて、細胞同士を密着させる角質細胞間脂質であるセラミドが十分にあることが必要です。 続きを読む

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2/16 岐阜大学医学部学生講義

岐阜大学医学部学生に対して「子どもをもつということ―生殖医療の進歩の中で―」と題して特別講義をさせていただきました。

 

わが国の生殖医療の進歩には目覚ましいものがあります。生殖補助医療により年間5万人以上の子どもが誕生して、子どもの19.7人に1人が体外受精児です。これらの技術の進歩により自らに卵子や精子などの配偶子がなくても、子宮がなくても子どもをもつことができるようになりました。 続きを読む

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人がにおいを感ずる仕組み

人が食べ物のにおい分子を感じるのは、鼻からの空気で感じるオルソネーザル経路と、食べ物を飲み込む時にのどの奥を経由して感じるレトロネーザル経路の2つがあります。風邪などで鼻が詰まると食べ物の味が分からなくなるのは、2つの経路が遮断されるためです。 続きを読む

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子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)報道に関する新聞

 215日付の朝日新聞に、日本産科婦人科学会が主催した子宮頸がんワクチンに関する市民公開講座の記事が掲載れました。厚生労働省がHPVワクチンの積極的な勧奨を中止してから48ヶ月が経過しようとしています。国内外の発表において、HPVワクチンを接種することにより、HPVの感染率が低下し、子宮頸がんの前がん病変が減少することが報告されています。こうした事実を市民の皆様に知っていただくために、23日に日本産科婦人科学会は公開講座を開催いたしました。 続きを読む

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HIV感染者の妊娠・出産

 HIV感染男性の精液中にはHIVウイルスが存在します。精液からウイルスを除き、精子だけを取り出す処置を受け、体外受精や顕微授精をすれば、妻への感染の可能性をほぼゼロにできます。最近では、HIV感染男性のほとんど80%以上は、HIVに対する化学療法の結果血中ウイルスが6ヵ月以上測定感度以下となっています。これらの症例では、1回の性交でHIV水平感染が起きる確率は10万分の1以下と計算されており、このような症例には医師がタイミングを取って数か月の間、自然性交による妊娠を薦める考え方も出てきています。 続きを読む

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