インフルエンザの流行

 インフルエンザの流行入りが発表されました。全国約5,000か所の定点医療機関から報告のあった患者数が、1医療機関当たり1.38人となり、流行の目安となる1人を超えました。例年より23週間早く、1999年以降では、新型インフルエンザが流行した2009年を除いて最も早い流行入りとなりました。
 発表によると、報告患者数は6,843人で、全国の推計患者数は約7万人にも及びます。都道府県別で1医療機関当たりの患者数が多いのは、沖縄8.12人で、栃木5.5人、福井3.5人が続いています。検出されているウイルスはA香港型が多くなっています。ピークは来年1月下旬頃の見込みです。

(2016年11月26日 読売新聞)
(吉村 やすのり)

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