ベビ-カ-マ-ク

 国交省は、20143月に電車やバスでベビ-カ-を広げたまま乗れることを認めるル-ルを決めました。利用者から大きくて邪魔といった苦情もありましたが、荷物を抱えた保護者がベビ-カ-をたたんで乗るのは、転倒する危険性があると判断しました。合わせて統一マ-クもつくっています。ベビ-カ-を押した人を表すイラストで、利用できるスペ-スであることを示しています。車体や車内に貼り出せるようにしています。国交省は利用ル-ルを決めた際、ベビ-カ-利用者は乗客の通行を妨げないよう配慮し、周囲の乗客は温かい気持ちで見守ることを求めました。
 西武鉄道は2017年春から走る新型通勤車両のうち1両の3分の1を大きな荷物がある人向けのパートナ-ゾ-ンとする計画を発表しています。ゾ-ンがある車両は、窓枠を黄色に変えてアピ-ルする予定です。東京都交通局は都営バスでストッパ-やベルトをかけて固定するなどを条件に、ベビ-カ-を広げたままの利用を認めています。公共交通機関では、朝のラッシュ時に女性専用車両がもうけられています。女性専用の車両も必要ですが、車イスやベビ-カ-のための車輌もより大切だと思うのですが。

(吉村 やすのり)

 

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