周産期医療-Ⅱ

わが国の周産期医療

このようなハイリスク児の割合の増加にかかわらず、わが国では妊産婦死亡率を含め、周産期および新生児死亡率は改善しつづけている。わが国は、諸外国と比べても最も安心・安全な周産期医療を提供している。しかしながらわが国でみられる分娩・安全神話は、あくまでも神話である。妊娠分娩は、どの時点でも母児の生命が危険に晒されることがあることを理解しておかなければならない。

(吉村 やすのり)

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