子ども・子育て支援新制度

来年4月より子ども・子育て支援制度がスタートする。現在は、利用したい保育所を書いて申し込み、市町村が当否を決める。新制度では、保育の必要性の認定を市町村に申請し、認定されたら希望施設を市町村に申し込む。認定の種類は1号、2号、3号の3種に分かれ、頻雑ではあるが、認定要件は全国で統一され、地域による格差が解消される。

この制度により、今の許可外保育所も認定施設に移行し、受け皿となることが期待されている。国は消費税増税分の7,000億円を投入し、保育所を増やし、保育士の数も増やす予定である。

(2014年6月22日 読売新聞)
(吉村 やすのり)

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