平均寿命の今後

日本は世界トップクラスの長寿国です。人々が長生きを享受できる社会は望ましいことであるが、それは世界で例を見ない高齢化社会を意味します。1960年の日本の平均寿命は男性が65歳、女性が70歳でした。医療の進歩により、1985年には男性75歳、女性80歳に延びました。今年7月末に発表された2013年のデータによれば、男性は初めて80歳となり女性は87歳とさらに延長しました。平均寿命は今後もさらに延びると考えられます。

寿命の延長で老後の期間はどんどん長くなり、退職後の生活費や医療費などのために備える重要性が高まっています。一方、寿命の延びに応じて終身医療保険に入った場合、累計の保険料負担も大きくなります。加入の際は受けられる保障の大きさとのバランスを慎重に考えることも重要です。

 (吉村 やすのり)

 

 

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