日本産科婦人科学会による専門医制度研修連携施設に関する提言

 日本産科婦人科学会は、産婦人科医が不足する地域の病院を大都市圏の基幹施設の連携病院とすることを要望しています。研修プログラムの内容の充実とともに専攻医に地域医療貢献の経験をさせるためにも、医師の不足する地域における連携施設を増やすことにより、地域医療の改善につなげようとしています。
 これまでの状況では、専攻医は指導医の多い大都市の大病院に集中していました。このままでは、地方の産婦人科提供体制はさらに脆弱化することを懸念し、緊急提言を公表しています。

(吉村 やすのり)

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