第21回女性医学学会ワークショップ開催

 228日、第21回女性医学学会ワークショップが開催され、シンポジウム「女性の健康支援にわれわれができること」が行われました。
シンポジウムに先立って、基調講演「女性の健康の包括的支援―日本女性医学学会に求められるもの―」をさせて頂きました。現在、女性の健康の包括的支援に関する法律案が国会で検討されています。日本女性医学学会は、女性の生涯にわたってのヘルスケアに対して中心的な役割を果たす学術団体です。今、何が社会から求められているのか、そして学会が社会に対して何が出来るかのかについてお話しいたしました。
 今や治療医学から予防医学へパラダイムシフトが起こっており、健康寿命をいかに伸長させるかが重要となってきています。そのためには予防的医学介入がキーワードとなります。いつ、何をどのような形で介入するかが今後の重要課題です。

(吉村 やすのり)

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