医療機関における性的トラブル

 こども家庭庁の病院などの医療機関における性被害の実態調査によれば、医師や看護師ら医療従事者による診療を巡る性的トラブルが15%の施設で発生しています。発生場所は入院先の病室が36.2%で最多でした。トラブルの内容は、性的部位を除く身体への接触が44.2%とトップで、性的部位への接触が37.2%、性的な発言が21.2%で続いています。

 患者の年齢層は、13~18歳の中高生が6.4%、6~12歳の小学生が3.7%で、18歳以下が計1割を占めています。性的トラブルとされた事例のうち、34%が医療機関の調査で性的な被害につながる行為と認定されています。

 発生要因については、患者と職員が1対1になっていたが59.6%で最も多く、次いで患者の病状、認知機能などの影響が35.4%、密室や目の届かない空間での対応が27.3%です。

(2026年4月29日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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