小児医療への支援

 小児医療分野で日本を代表する国立成育医療研究センターが、同分野の全国的な財政難を踏まえ、遺贈寄付や企業協賛による資金調達モデルの確立に向けた取り組みに動きだしています。

 2025年秋に専門部署ファンドレイジング室を新設して準備を進めています。年間2億5千万円の調達を目標に掲げ、各地の小児病院が実情に応じて取り入れやすいよう、複数のモデルを提示できるよう検討しています。

 センターは病床数490床で、1日平均外来数は約千人です。小児がんの拠点病院で生体肝移植など高度小児医療を担っています。寄付は、先進医療や子どもに寄り添って心をケアする犬であるファシリティドッグの運用といった療養環境整備に使う方針です。

(2026年5月19日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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