大学における特許料収入

 国立大学法人への国の支援が伸び悩む中、外部資金の獲得は重要になっています。京都大学の特許によるライセンス収入は2024年度で約13億8,000万円です。このうちiPS細胞研究所が代表になっているものは、総額で10億5,000万円になります。京都大学の収入は東京大学の7億6,000万円を上回っており、国内の大学では特許料で最も稼ぐことができる大学になっています。

 特許管理会社のiPSアカデミアジャパンによれば、京都大学が保有するiPS細胞に関する特許は、250を超える企業や研究機関などが利用しています。山中教授はiPS細胞の普及を優先し、高額の特許料を徴収しない知的財産戦略を展開しています。京都大学は適切な価格であらゆる企業に利用を認めています。

(2026年5月7日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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