中小企業における人材採用

 日本政策金融公庫のアンケート調査によれば、人材募集で工夫したこととの問いに、企業の37.2%が、未経験・無資格者の積極的な採用と回答しています。初任給の引き上げの43.4%に次いで2番目に多くなっています。中小企業の熟練者採用がますます難しくなる中、初心者育成の必要性を感じる経営者が増えています。

 専門的なスキルが必要な業界で、未経験者を積極的に採用する中堅・中小企業が増えています。技能習得への意欲を刺激したり、扱いやすい専用の設備を導入したりして時間をかけて戦力に育て上げます。即戦力の獲得が難しい中小ほど、初心者の活用が成長のカギになります。

(2026年10月21日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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