早期乳がんの発見

大阪大学の研究グループは、大きさ0.5㎜未満の早期乳がんを、電磁波を使って鮮明な画像に映し出すことに成功したと発表しています。乳がんは、がん細胞が乳管・小葉の中にとどまる場合にステージ0、しこりの大きさが2㎝以下でリンパ節転移がない場合にステージ1とされます。腫瘍の範囲が小さい場合にも、手術は必要です。現在は、採取した細胞を染色して診断していますが、電磁波であるテラヘルツ波を使えば素早く、小さながんを発見できる可能性があります。 続きを読む

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がん生殖医療への公的支援

厚生労働省の研究班によれば、がん治療後に出産の可能性を残すため、経済的な支援があれば卵子や精子などを凍結保存したいと希望する患者は、年間約7,000人に上ると推計しています。抗がん剤などの治療を受けると、卵巣や精巣がダメージを受ける恐れがあります。そのため、がん治療の前に卵子などを採取して凍結保存し、将来の妊娠に備える方法が実施されています。 続きを読む

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卵黄によるアレルギー

よく知られている卵アレルギーは、主に卵の白身に含まれる成分が原因で、すぐに症状が出ます。異物を体から追い出そうとする抗体IgEによって、体内で過剰な免疫反応が起こり、おおむね1時間以内に蕁麻疹やくしゃみ、咳といった皮膚や呼吸器の症状が出るのが特徴です。東京都によれば、3歳までに食物アレルギーと診断された人は約16%います。食物アレルギーの3分の1が卵が原因です。 続きを読む

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わが国の研究力の低下

博士号取得者は研究力の源泉です。政府は、1996~2000年度の第1期科学技術基本計画で、研究現場の活性化を目指し、ポスドク1万人を打ち出しました。博士号取得者と任期雇用の若手研究者を増やしました。しかし、国立大学法人化のあおりで常勤ポストは増えず、企業による博士号取得者採用も広まりませんでした。文部科学省の調査によれば、全国のポスドクは1万5,591人で、この10年で13%減っています。博士号取得者は、2006年度をピークに減少傾向にあります。博士号取得者数で、海外との差が拡大しています。 続きを読む

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待機児童対策

厚生労働省の発表によれば、待機児童数は2020年は1万2,439人となり、前年から約4千人減少しています。減少したのは3年連続で、政府が調査を始めた1994年以降では最も少ない数字となっています。都市部などで、受け皿となる施設の整備が進んだためです。安倍前首相は、女性の活躍を成長戦略の柱に掲げ、待機児童ゼロの目標を立て、2020年度末までに先延ばしにしましたが、目標達成は難しいようです。 続きを読む

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