子ども食堂の増加

 無料か低価格で食事を提供する子ども食堂が2024年度、全国で1万か所を超え、過去最多を更新しています。公立中学校の数を上回り、少子高齢化や人口減が進む中、子どもの貧困対策だけでなく、地域の交流の場としての役割も強まっています。年間の延べ参加者数は1,885万人で、18歳未満が1,299万人でした。

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ワーキングホリデービザの取得

 政府は、長期滞在しながら就労できるワーキングホリデーのビザを再取得できるようにします。2024年度のうちに対象を10カ国・地域程度まで増やします。海外の若い世代に日本の観光地の働き手などとして貢献してもらいつつ、日本の若者も国際交流の経験を積むことを促します。日本とワーホリの協定を結ぶ国・地域は増えてきています。1980年にオーストラリアと初めて締結して以来、2024年6月のルクセンブルクで30カ国・地域を達成しています。

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血液がんに対する移植医療

 血液がんは、悪性リンパ腫、白血病、多発性骨髄腫に大別されます。国立がん研究センターの推計によれば、2023年の新規患者数はこれら3種類で計6万400人に達しています。男性で5番目、女性では6番目に多いがんです。小児が罹るがんで最も多いのは白血病で、全体の約3割を占めています。

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労働時間と女性正社員比率との関係

 朝日新聞の調査によれば、男性正社員の労働時間が長い職種ほど、女性正社員の割合は低い傾向がありました。就業者が最も多い一般事務職は、労働時間が約45時間で女性割合は48.8%と高くなっています。労働時間が約50時間の医師は、女性割合が24.9%で、約53時間と最も長いトラックドライバーなどの自動車運転従事者は、女性割合が2.8%と他の職種に比べて著しく低くなっています。

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独居高齢者の増加

 日本総合研究所の調査によれば、子どものいない独居の高齢男性が2050年には500万人超に、子も配偶者もいないのは400万人超に、いずれも現在から倍増するとの推計をしています。独居の高齢者が50年には1千万人を超えるとされる中、孤独死のリスクも高まるとされる高齢男性の孤立が懸念されています。

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