マダニ媒介感染症の急増

 温暖化により、マダニが媒介する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の感染は全国的に広がっており、今年は過去最多だった昨年に迫るペースで増えています。マダニは様々な野生動物に付着して生息域を広げています。

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免疫グロブリン製剤の自給率の低下

 免疫グロブリンは血液の血漿という成分からつくる血漿分画製剤の一つです。全身の血管に炎症を起こす川崎病や神経の難病の治療などに使用します。近年はこの製剤を治療に使う公的医療保険の対象疾患が増え、国内で必要な血漿は10年で3割増えています。

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リチウムイオン電池の火災事故の増加

 環境省の調査によれば、リチウムイオン電池が原因と疑われる発火などの火災事故は、2025年度におよそ3万6,000件と2019年度比で4倍ほどに増えています。分別の不徹底で可燃ごみとして回収され、ごみ処理施設での破砕時に発火するケースが多くなっています。

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妊娠中期の高温曝露と早産リスク

 東京科学大学の研究チームによれば、妊娠中期の妊婦は高温にさらされることにより、早産のリスクが高まります。2016~2020年に生まれた新生児約98万6,000人のデータを分析した結果、妊娠16~22週は、暑さの影響を受けやすいことが示されています。

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暑さによる労働損失

 帝国データバンクの調査によれば、猛暑日・酷暑日によって業務や事業活動に支障が出たことがあるかとの問いに対し、大きな支障が出た、やや支障が出たと回答した企業は計5割に上っています。業種別でみると、建設が73.6%で最も多く、農・林・水産が66.7%、運輸・倉庫が54.7%、製造が50.4%、小売りが50.0%で続いています。

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