水害リスクの増加

 地球温暖化の影響で水害リスクは深刻な状況で、より踏み込んだ対策が必要となってきています。気象庁によれば1時間に80㎜以上の猛烈な雨の発生回数は2023年までの10年間で計237回に上り、データを取り始めた1976年からの10年間と比べて1.7倍に増えています。近年は日本列島で豪雨災害が相次いでおり、ハード・ソフト両面の対策が求められています。

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大学別の社長出身者ランキング

 日本経済新聞の調査によれば、社長の輩出人数が最も多い大学は、慶應大学の178人でした。慶應卒の人材は、三田会と呼ばれる同窓会を中心に人脈のつながりが強く、経営者同士の交流も盛んです。2位の早稲田大学は143人、3位の東京大学が124人でした。3大学卒の社長が全体の2割を占めています。

 社長の出身大学別の平均売上高を算出したところ、京都大学が6,660億円と首位でした。2位は大阪大学で5,089億円、3位は東京大学で5,076億円と大企業には旧帝大出身者が就く傾向がみられています。

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Perspectives of Reproduction Scienceの座談会 @東京

 第4回Perspectives of Reproduction Scienceの座談会が開催されました。今回の担当は、山口大学の杉野法広教授と群馬大学の岩瀬明教授でした。

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消化器外科医の減少

 日本消化器外科学会の試算では、今後20年で学会員が半減し、手術までの時間が長くなったり、救急患者の受け入れが難しくなったりする恐れが出てきています。医師の全体数は増えているのに、特に若い消化器外科医が減っています。学会員の高齢化が進み、65歳以下の会員数は、2023年から2043年までに50%減ると学会は試算しています。

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火災による森林消失の増加

 米国のシンクタンクである世界資源研究所によると、2023年は東京都の面積の50倍を超える約1,190万haの森林が焼失しています。焼失面積は2001年と比べて5倍近くに広がっています。各国で被害が多発する要因として温暖化が指摘されています。気温が上昇すると、空気や地面が乾燥して発火や延焼のリスクが高まります。大規模な山火事の発生の危険性が、2050年までに最大30%上昇する可能性があります。

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