医療においては、様々なデータベースが活用されています。認知症やがんのリスク、健康寿命などに影響する糖尿病治療では、検査や薬など電子カルテの情報を集めたデータベースの活用も始まっています。新型コロナウイルスの流行期には、日本国内の多くの医療機関で患者の診療が行われました。しかし、治療の効果や合併症などの情報は医療機関同士で十分に共有されず、薬やワクチン開発などで世界から後れをとりました。 続きを読む
- 2025年11月12日11/30 第20回日本生殖ホリスティック医療学会 開催 @東京
- 2025年10月22日11/22 こどもまんなか令和7年度産後ケア講演会 @秦野市
- 2025年10月17日11/15 ASKA生殖医療セミナー in KOBE 開催 @神戸
- 2025年10月14日11/16 第9回ART JAPAN生殖医療研究会 開催 @東京
- 2025年10月01日11/1~11/2 第40回日本女性医学学会学術集会 開催 @東京
- 2025年08月29日9/30 あすか生殖医療Web講演会 開催
鳥取大学医学部産婦人科講義
鳥取大学医学部学生に「生殖医療の倫理を考える ― 今なぜ子どもを守るための公的プラットフォームが必要か ― 」と題して産科婦人科学の講義をさせていただきました。
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移植医療を支える新技術
脳死は生命維持装置がなければ心停止に至り、臓器の状態は急速に悪化します。患者の状態を管理するのは容易ではありません。国内での脳死下臓器提供者は、昨年過去最多の132例でしたが、多くの病院の医師には経験がないのが実情です。脳死の状態を評価するために、遠隔診療で脳死判定や臓器評価を支援するシステムが開発されています。 続きを読む
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東京都の少子化対策に憶う
小池都政の8年間、東京都の合計特殊出生率は低下し続け、ついに1.0をきりました。これまで様々な少子化対策を打ち出してきましたが、いずれも出生率を増加させるには至っておりません。現職の小池都知事は、子育て教育にお金がかからない東京を目指すと述べ、都が昨年度に始めた0~18歳全員向けに月5千円支給、高校授業料実質無償化の所得制限撤廃に加え、保育料無償化の拡大なども進めるとしています。 続きを読む
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高齢者の多剤服用防止のために
高齢者は複数の医療機関にかかることも多く、その度に薬を処方されることがあります。厚生労働省によれば、75歳以上の4割は5種類以上の薬を使っています。6種類以上の薬を使っていると、ふらつきやめまい、便秘、食欲低下などの有害事象が増えるとされます。医療DXを使用し、高齢者で問題となっている多剤服用による有害事象であるポリファーマシーを減らしたり、健康寿命の延伸につなげたりすることが期待されています。 続きを読む
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