新生児期に発症する遺伝性疾患の診断は非常に難しく、NICUに入院する1割弱の赤ちゃんは遺伝性疾患を持つとされています。しかし、赤ちゃんは症状を自分で説明できず、血液が少なく原因究明のために何度も採血することは困難です。体の組織も大人に比べて未熟で、症状がはっきりしないことも珍しくありません。
続きを読む- 2025年04月16日5/31~6/1 第66回日本卵子学会学術集会 開催 @広島
- 2025年04月08日5/23~5/25 第77回日本産科婦人科学会学術講演会 開催 @岡山
- 2025年03月17日4/26~4/29 IFFS World Congress 2025および第70回日本生殖医学会学術講演会 開催 @東京
- 2025年03月11日4/17 第4回多摩令和の女性医療を考える会 開催 @東京都立川市
- 2025年03月03日4/12 ふくしま子ども・女性医療支援センター開設10周年記念講演会 開催 @福島
- 2025年02月13日3/1 第30回日本女性医学学会ワークショップ 開催 @青森
選択的夫婦別姓の選択
日本経済新聞の調査によれば、選択的夫婦別姓に賛成する女性は63%に達しています。結婚している女性515人の半数以上が、別姓を選択したかったと答えています。改姓した既婚者に、夫婦別姓が選択できればどのようにしたと思うかを聞いたところ、45%は別姓を選択したかったと回答しています。女性に限ると52%でした。
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障害者雇用の男女比
厚生労働省の労働力調査によれば、国内の雇用者数における女性比率は、1985年は35.9%、2000年は40.0%、2023年は46.0%と男性5:女性5に近づいています。しかし、障害のある人については、2023年度の女性比率の身体障害者は26.3%、知的障害者は31.8%、精神障害は32.8%です。上昇はしていますが、男性7:女性3の状態にあります。
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CO2からの人工原油の製造
地球温暖化の原因と言われるCO2からクリーンエネルギーを製造する実験がエネオスで始まっています。CO2は一酸化炭素(CO)に変換した後、パイプラインで高さ7mのサイロ状の機器に運び、触媒で水素と反応させます。液化すれば合成燃料が出来上がります。
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免疫グロブリン製剤の自給率の低下
厚生労働省は、血液からつくる医薬品である免疫グロブリン製剤の増産を支援します。免疫グロブリン製剤の国内自給率は、2019年度から低下基調にあります。以前は95%を超えていた国内自給率は、2023年度には75%となり、前年度から8ポイント減少しています。血液は足りていますが、生産が追いついていません。
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