愛媛大学らの研究チームによれば、妊娠中にカルシウムを多く取るほど、生まれた子どもにうつ症状が表れるリスクが下がるとしています。チームは妊娠中のカルシウム摂取量が少ない人から並べ、4グループに分けて解析しています。最も少ないグループではうつ症状の子どもの割合が28%だったのに対し、最も多いと18.7%でした。発症リスクを比べると42%下がっています。最大グループの摂取量は中央値で1日当たり約675㎎で、18~29歳の女性に対する推奨量とほぼ一致しています。
続きを読む- 2025年10月14日11/16 第9回ART JAPAN生殖医療研究会 開催 @東京
- 2025年10月01日11/1~11/2 第40回日本女性医学学会学術集会 開催 @東京
- 2025年08月29日9/30 あすか生殖医療Web講演会 開催
- 2025年08月10日9/18~9/20 第65回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会 開催 @鹿児島
- 2025年08月05日9/7 スリンダ錠28発売記念講演会 開催 @東京
- 2025年07月14日8/28~8/29 第43回日本受精着床学会総会・学術講演会 開催 @名古屋
物価の都道府県格差
総務省の消費者物価地域差指数によれば、全国平均を100とすると、最も高いのは東京都の104.0で、次が神奈川県の103.3です。最も低いのが群馬県の96.2で、次が鹿児島県の96.4です。物価の低い県は北関東や九州に多くなっています。
続きを読む
カテゴリー: what's new
コメントをどうぞ
中学生の市販薬乱用
厚生労働省の調査によれば、せき止め薬や解熱鎮痛薬などの一般用医薬品を過去1年以内に乱用目的で使った経験がある中学生は1.8%と推定されています。若年層を中心に薬の過剰摂取(オーバードーズ)が問題となっており、孤立や生きづらさがみられます。
続きを読む
カテゴリー: what's new
コメントをどうぞ
外国人の母国送金の増加
日本に住む外国人による母国への仕送りが増えています。2025年上半期の送金額は5,068億円と前年同期に比べて38%増加し、半期ベースで過去最高となっています。外国人の就労拡大に伴って海外送金は今後さらに拡大する見通しで、透明性や安全性の確保が課題となります。
続きを読む
カテゴリー: what's new
コメントをどうぞ
日本の医療の実態―Ⅲ
医師不足の背景
2022年12月31日時点の全国の医師数は約34万人に達しており、医師の総数は右肩上がりに増えています。それでも医師不足と呼ばれる背景には、医師の偏在の問題が大きく関わっています。
続きを読む
カテゴリー: what's new
コメントをどうぞ