出入国在留管理庁(入管庁)によれば、2024年末の在留外国人は約377万人で、3年連続で最多を更新しました。就労目的の来日が増えています。
続きを読む- 2025年07月01日7/31 新百合ヶ丘産婦人科臨床研究会 開催 @川崎市
- 2025年06月16日7/12 東京岐阜県人会 令和7年度夏の講演会 @東京
- 2025年06月09日7/18 鳥取大学医学部学生講義 @米子
- 2025年06月02日7/3 長崎大学医学部学生講義
- 2025年05月07日6/14~6/15 第13回日本婦人科ロボット手術学会
- 2025年05月01日6/6 慶應義塾大学医学部学生講義
地方創生のための関係人口の拡大
関係人口とは、特定の地域に継続的に多様な形で関わる人口のことを言います。全国自治体が、住民でないのに特別な思い入れで地域と継続的に関わる人たちを指す関係人口に注目しています。観光やふるさと納税などのリピーターとして我がまちを推してもらい、移住につながる可能性も期待しています。関係人口を創出・拡大する行政サービスに取り組む自治体は、全国で8割になっています。
続きを読む公的年金の男女差
公的年金には大きな男女差がありますが、同じ女性同士でも配偶関係による金額差があります。厚生労働省の調査によれば、年金の平均月額を配偶関係別にみると、男性は高い順に①有配偶が16.6万円、②死別が16.5万円、③離別が12.4万円、④未婚が12.3万円です。配偶者がいると世帯での支出額は増えますが、妻の年金や加給年金の受給もあります。
続きを読む休暇を考える―Ⅲ
休み方改革
脳機能を高く維持し生産的に働くには、労働時間は8時間以内、睡眠時間は7時間以上が大切となります。日本の上場企業の追跡データの分析によれば、長時間労働是正や睡眠確保などの健康経営を実施すると、2年後から利益率が有意に高まる傾向が示されています。欧米は早くからそのように方向転換し、労働時間短縮のためのデジタル化と効率化を進めています。しかし日本は昭和の長時間労働の成功体験に引きずられ、デジタル化と効率化が遅れました。結果、イノベーションが困難になり、多様な人材を生かせず人手不足も進む、競争力が低下しています。
続きを読む外国人留学生の増加
日本学生支援機構の発表によれば、2024年5月1日現在の外国人留学生が前年比21%増の33万6,708人で、比較可能な2011年以来で過去最多となっています。円安などを背景に日本を選ぶ留学生が増えたとみられ、新型コロナウイルス禍前を初めて上回りました。出身国・地域別は、上位10カ国は全てアジア圏で、前年比7%増の中国が最も多く、全体の4割弱を占めています。71%増のネパール、11%増のベトナムが続き、4位のミャンマーは2.1倍に増えています。
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